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そら豆の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

そら豆はサヤから出すと、劣化が進みますので、
保存する際は、サヤのまま保存します。
サヤから出したら早めに加熱して冷蔵保存しましょう。
長期保存したいのであれば、冷凍保存することもできます。

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そのままの状態のそら豆の保存は?

収穫後、購入後の日を通していないそら豆は、
時間が経つと黒ずんできますので、
早めに加熱しなければいけません。
そのままの状態で保存するのであれば、
ビニール袋やジップ付き袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室で保存します。
保存する際は、サヤから出してしまうと急激に
劣化しますので、サヤから出さずにそのまま保存しましょう。
また、切り込みを入れたものも劣化しますので、
切り込みを入れるのは、加熱する直前が良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

生のそら豆の賞味期限は、1~3日程度
(黒ずむ前に加熱する)

そら豆

茹でたそら豆の保存は?

茹でたそら豆は、ジップ付き袋やタッパーに入れて、
冷蔵庫で保存します。
焼いたそら豆も同様の保存方法になります。
長期保存するのであれば、冷凍保存が良いでしょう。
なお、そら豆の茹で方については、
こちらを参考にしてください。

保存方法(賞味期限)の目安は?

加熱したそら豆の賞味期限は、1~2日程度

冷凍保存で長期保存

そら豆を固めに茹でて、ザルにとって
水煮は付けず冷まします。
水気をしっかりと切りフリーザーバッグやタッパーなどに
入れて冷凍保存します。

使用する際は、自然解凍するか電子レンジで加熱したり
再度茹でると良いでしょう。

生の状態でも冷凍できます。
そら豆をサヤから出して、黒い部分に切り込みを
入れます。
それをフリーザーバッグに入れて空気を抜いて冷凍保存します。

使用する際は、電子レンジで加熱するか、
茹でて使用してください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍そら豆の賞味期限は、1か月程度

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乾燥そら豆で長期保存

そら豆を自分で栽培されている方限定になってしまいますが、
完熟したものを収穫し、
そら豆をサヤのまま新聞紙やザルなどに並べて
天日干しします。
サヤがカラカラになるまで干したら出来上がり。

保存方法は、サヤからそら豆を取り出して
瓶などの密閉容器に乾燥剤と一緒に入れて
常温保存するか、フリーザーバッグに入れて
冷凍保存します。

使用の際は、水で戻してからスープや煮物などに
すると良いでしょう。

サヤから出すと・・・
サヤからそら豆を出すと
鮮度がみるみる落ちていきますので、
必ずサヤのまま乾燥させてください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

乾燥そら豆の賞味期限は、数か月程度

どうなったら食べない方がいいの?

  • 異臭がする
  • カビが生えている
  • ぬめりが出ている


そら豆は腐ると明らかに腐ってるとわかるかと思います。
そのようなものは食べないようにしてください。
そら豆は、時間が経つと黒く変色しますが、茹でて食べることができます。
ですが、確実に鮮度が落ちていますので、そうなる前に使用するようにしましょう。

新鮮なそら豆の選び方は?

  • さやの緑色が濃く、産毛がありハリと艶があるもの
  • サヤの背の筋が緑色のもの
  • 外から見て豆が均一に膨らみ、豆の大きさがそろっているもの
  • サヤ付きのもの
  • サヤ付きのものを触ってみて、指先で豆が確認できないもの
  • サヤに弾力があるもの


劣化すると産毛がへたってくるので、そういったものは避けてください。
サヤの背の筋が茶色いものは、劣化している証拠です。
触って指先で豆が確認できるものは、サヤの水分がなくなっており、
鮮度が落ちていますので、こういったものも避けるようにしましょう。

まとめ

  • 生のそら豆は、サヤから出さずにビニール袋などに入れ野菜室で保存
  • 茹でたそら豆は、ジップ付き袋やタッパーに入れて冷蔵保存
  • 冷凍は茹でた状態でも生でも保存できる。保存のポイントがあるので注意
  • 乾燥そら豆は、完熟した豆でないとできない


そら豆の旬は4月~6月ですが、乾燥させることにより
長期保存することができますので、年中食べることができます。
自分で栽培している人以外は作ることができませんが、
すでに乾燥させたそら豆が販売されています。
季節関係なくそら豆を楽しみたい人は、
そういったものも探してみるといいかもしれませんね。

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