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鍋のスープ(残り汁)の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

寒くなると頻繁に作ってしまう鍋。
キムチ鍋や寄せ鍋、水炊き、ちゃんこ鍋など
様々な鍋があり、どれも美味しいですよね。
でも、食べ終わった後にスープだけが残っている。
捨てるのはもったいないし保存はできないものか?
というわけで、鍋のスープ(残り汁)の保存方法を調べてみました。

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常温保存は?

寒い時期とはいえ、常温で保存するのは
避けてください。
家の中は意外にも暖かく
暖房の入っているところでしたら、20℃程度
あったりします。
このような場所に1日置いておくと、
鍋の種類にもよりますが、
1日でダメになる可能性もあります。
保存されるなら冷蔵庫か冷凍庫での保存を
おすすめします。

鍋

冷蔵保存は?

冷蔵保存されるときは、
鍋のスープ(残り汁)が冷めてから、
鍋ごとでも構いませんが、
タッパーやジップ付袋などの密閉できるものに
入れて、保存した方がかさ張らなくて良いかと思います。

その場合、できるだけ空気が抜けるように封をしましょう。
また、スープの中に具が残っている場合は、
すぐに食べる分には問題ありませんが、
具は取り除いた方が、保存期間は延びます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷蔵保存での賞味期限は、2日程度

冷凍保存は?

冷凍保存の場合も冷蔵保存と同じで、
密閉できるタッパーに入れて保存するか、
フリーザーバッグに入れて保存すると
良いでしょう。
また、製氷器に入れて凍らせてから、
フリーザーバッグに入れておくことで、
調味料として使用できるようになります。

解凍方法は?

解凍方法は、タッパーやフリーザーバッグが
レンジ対応のものであれば、電子レンジで
解凍を行います。
対応していないのであれば、使用する一日前に
冷蔵庫に移して解凍しましょう。
なお、製氷器でブロックにしたものは解凍せずに
そのまま使用することができます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

賞味期限の目安は、2~4週間程度
ですが、冷凍やけすると味が劣化しますので、
なるべく早めに使用するようにしましょう。

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腐るとどうなるの?どうなったら食べないほうがいいの?

  • 酸味のあるスープでないのに、酸っぱいにおいや味がする
  • スープの表面に粘つく膜ができている
  • 異臭がする
  • わかめなどの海藻類など緑色のものを入れてないのに、
    表面に緑色のものが浮いている


このような場合は、食べない方が良いでしょう。
なお、明らかに腐ってない場合で、表面に固まった脂が浮く場合は
これは問題ありません。また、わかめなどの緑色のものを入れていた場合、
その脂が変色することはありますが、その場合も問題ないでしょう。
ただし、暑い場所など適切でない場所で保存した場合は、
1日であっても注意が必要かと思います。

余ったスープで簡単リメイク

余った鍋のスープは、量が多ければ、再び鍋として
使用しても良いですが、鍋の種類によりますが、
そのスープを利用して違うものに変身させることができます。
その一覧を紹介したいと思います。

  • 味噌汁を作る
  • 炊き込みごはんを作る(ダシとして使用)
  • 茶碗蒸しを作る
  • カレーやクリームシチューにしてしまう
  • 雑炊のダシとして使用する
  • 中華丼、八宝菜


などなど。使い方も様々。
中でもおすすめは、炊き込みご飯にしてしまうのが
おすすめです。
なお、おでんの残り汁でも炊き込みごはんを作るとおいしいですよ。

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食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。