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たらこの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

たらこをたくさん買った場合などに保存が必要になってくるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは、たらこの保存方法と賞味期限について紹介致します。

常温保存は?

たらこ

たらこは生もののため基本的に常温保存はNGです。
長時間常温化に出していたりすると、その分菌も繁殖していきますので、
使わないのであれば、すぐにでも冷蔵庫に入れたいところです。

ただし、お弁当に入れたり、おにぎりの具材としてたらこを入れる場合があります。
その場合、直射日光の当たらないできるだけ涼しい場所で保管します。
夏などの暑い時期の場合は、お弁当箱を保冷剤で冷やしたりするなど、
できるだけ冷たくなるように保管すると良いでしょう。

常温で置いておける時間として、
せいぜい4~6時間程度。

夏の暑い時期などに半日も常温に置いておくと傷む可能性があります。

冷蔵保存は?

たらこの保存方法としては、冷蔵庫が正しいかと思います。
冷蔵庫にチルド室があれば、チルド室で保存するのがベターです。

また、保存方法は切ったたらこよりも切っていない1腹などの状態の方が
保存性に優れています。

切ってあると、その分空気に触れる面が大きくなるため
それだけ傷みやすくなります。

1腹などの状態なら1腹ずつしっかりとラップに包んで
ジップ付き袋に入れて保存します。

切ってある状態なら、タッパーに入れてしっかりとフタをして
保存すると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は2~3日程度。長く持って1週間程度
それ以上保存するとたとえ冷蔵庫の中とはいえ
菌は繁殖しますので傷む可能性が出てきます。

たくさん買った場合などは冷蔵保存ではなく
冷凍保存が出来ますので、冷凍保存するようにしましょう。

冷凍保存は?

冷凍庫で保存する場合は、1腹ずつしっかりとラップに包んで
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存するようにしましょう。

すでに切れてある場合は、タッパーに入れて保存すると良いでしょう。

凍ってから、1回分ずつに包丁を入れると一度にたくさん解凍しなくて済むので、
凍ってから切ると良いでしょう。

その後、フリーザーバッグなどに入れて保存しておけば、
使いたい分だけ解凍することが出来て便利です。

解凍は?

解凍は、できるだけゆっくりと解凍した方が良いため、
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行ないます。

お弁当に入れる場合は、解凍せずにそのままお弁当箱に入れてもOKです。
そうすることによって、保冷剤代わりになるので、他の食材も腐りにくくなります。

なお、焼きたらこを作りたい場合は、冷蔵庫に移して自然解凍してから
焼きたらこを作るようにしましょう。そうしないと表面だけ焼けて
中は生の状態という状態になることがあるからです。

また、焼きたらこを作ってから冷凍することも可能ですので、
試してみるのも良いかと思います。保存の仕方は生のたらこの保存方法と同じです。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間はおよそ1ヶ月程度
それ以上保存することも可能ですが、
時間が経つにつれ冷凍焼けなどにより
風味が劣化しますので、できれば早めに食べた方が良いでしょう。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • 表面がネバネバしている
  • すっぱい味がする
  • すっぱいにおいがする
  • 変な味がする
  • 変なにおいがする

このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
特に常温で長時間置いておいた物や冷蔵庫で長期間保存していた物は
上記のような状態になっている場合があるため注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
たらこは訳ありなどでたくさん入った物が売られていたりしますので、
上手く保存しないと、風味が劣化したり腐ったりしますので、
長く保存したいのであれば、冷凍保存をおすすめします。

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