くずきりの賞味期限は乾燥くずきりで製造より12~24ヶ月程度、
生くずきりで製造より90日間程度、お菓子用くずきりで冷蔵保存で製造より14日間と様々です。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか?
こちらではくずきりの賞味期限切れについて紹介致します。
くずきりの賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
くずきりの場合、賞味期限が1年であれば、切れてから2~3ヶ月程度は
品質の劣化等なく食べることが出来るでしょう。
賞味期限が2年のものであれば、賞味期限が切れてから5ヶ月程度は
美味しく食べられます。
お菓子用くずきりの場合、賞味期限が14日間なので
こちらの場合は切れてから3日程度は問題なく食べることが出来るでしょう。
大まかにですが、賞味期限は実際に日持ちする日数に0.8をかけたものが記載されていますので、
製造日から数えると1.2をかけた日数日持ちするのです。
開封後の賞味期限は?
開封すると記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
乾燥くずきりの場合ですと、湿気や虫が湧かない限り
記載されている賞味期限程度は日持ちしますが、
生くずきりの場合は、空気に触れて雑菌が付くと
そこから菌が繁殖しますので、開封後は3~4日以内には食べきりたいところです。
特に賞味期限が短いものについてはできるだけ早めに食べきるようにしましょう。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
- カビが生えている
- 虫が湧いている
- 乾燥くずきりの場合湿気ている
- 生くずきりがぐずぐずになって原形をとどめていない
- 酸っぱいにおいや味がする
- 変色している
- 糸を引いている
- ネバネバしている
このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
菌が繁殖しており食べると食中毒の原因となります。
まとめ
くずきりの賞味期限は種類によって大幅に変わってきますが、
消費期限ではなく賞味期限ですので、多少賞味期限を過ぎても食べることはできます。
ただし、未開封の場合での話で、開封すると記載されている賞味期限は無効になってしまいますので、
開封後は賞味期限に関わらずできるだけ早めに食べきるようにしましょう。
なお、くずきりは冷凍すると解凍時に水分が抜けて食感が損なわれてしまいますので、
極力冷凍は行なわない方が良いでしょう。