このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

また、プロモーションを含む場合があります。

しじみの保存方法と賞味期限は?冷凍保存が良い?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

しじみを買ったり、たくさん取ってきたりした時、どのように保存すれば良いか気になりますよね?
冷蔵保存がいいのか?冷凍保存がいいのか?解凍方法は?など紹介しています。

スポンサーリンク

保存するなら砂抜きが肝心!!

しじみ

冷蔵保存するにしても冷凍保存するにしてもしじみが生きている間にしか砂抜きはできません。
砂抜きをしないとじゃりじゃりとした食感になったりするので、この工程は大切です。

 

用意する物は、ザルとボウルあるいはバットとザルを用意します。
バットあるいはボウルにザルを敷き、しじみを重ならないように入れます。
重なると上のしじみが吐いた砂を下のしじみが吸ってしまう可能性があります。

続いて水1Lに対し塩3gの0.3%の塩水を作り、しじみがしっかりと浸かるまで塩水を入れて常温で3~5時間置いておきます。
※塩の加減は他のサイトによって違いがあります。大まかに0.3~1%程度の塩水を作れば大丈夫です。

水を捨てて濡れた布巾をかけて3時間程度置いておくと旨みがUPします。(夏場は冷蔵庫で保存)

参照:ニチレイ ほほえみほはん

冷蔵保存の方法は?

砂抜きした後すぐに食べる場合は冷蔵保存が良いでしょう。
しじみをジップ付袋に入れて保存します。

もしくはビニール袋に1回に使用する分ずつ小分けにして乾燥しないようにしっかりと輪ゴムなどで封をして冷蔵保存します。

保存期間(賞味期限)の目安

夏場2~3日程度
冬場6日程度

冷凍保存の方法は?

しじみは冷凍すると細胞が壊れて旨み成分であるグルタミン酸とアラニンが吸収しやすくなり美味しくなります。
また、しじみにはオルニチンが豊富に含まれているのですが、冷凍することでオルニチンが8倍もアップしたという報告もあるそうです。

ですので、短期間の保存であっても冷凍保存することをおすすめします。

 

保存の仕方ですが砂抜きしたしじみの殻を擦り合わせるようにして洗ってから、
水分をしっかりと取ってフリーザーバッグにできるだけ平らになるように入れてしっかりと空気を抜いて冷凍庫に入れます。
※冷凍は殻ごとでかまいません。

小分けしなくてもくっつかないのでそのまま入れるだけで大丈夫です。

 

より長く保存したい場合は冷凍できるパックに水に浸したまま冷凍保存すると長期保存が可能になります。

解凍方法は?

解凍をするとドリップが出てきて異臭がすることがありますので、解凍はしない方が良いでしょう。
ですので、凍ったまま汁物に入れたり加熱調理することをおすすめします。

保存期間(賞味期限)の目安

貝だけを保存した場合、およそ1ヶ月程度

水を入れて保存した場合、およそ3ヶ月程度

 

保存期間が長くなると冷凍焼けをし、味が落ちたりしますので保存期間内に食べる用にしましょう。

[quads id=1]

腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • 異臭腐敗臭がする
  • 加熱しても口が開かない
  • 浸けている水が白く濁っている
  • 加熱していないのに口が開いて閉じない

このような状態の場合は、食べない方が良いです。

まとめ

しじみは新鮮な内に砂抜きをし、それから保存しましょう。
すぐに食べるという場合は、冷蔵庫で保存で構いませんが、しじみは冷凍保存すると旨みがアップするので、
翌日食べるという場合でも冷凍保存することをおすすめします。

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク




コメントは受け付けていません。

当サイトの賞味期限表記について

⇒当サイトの賞味期限表記について

当サイトの保存期間はあくまでも目安ですので、
食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。