とうもろこしは、お湯を沸かしてから
採りに行けと言われるくらい鮮度に
気を遣わないといけない食材です。
生のまま保存せずに、すぐに加熱した方が
良いでしょう。
生の状態のとうもろこしの保存は?
とうもろこしは、収穫しそのままにしておくと
みるみる糖分が失われていくため、すぐに湯がきましょう。
茹であがったら熱いうちにラップをして、冷めたら冷蔵庫で保存します。
また、甘みは若干落ちるかもしれませんが、
茹でずに保存する方法もあります。
収穫したときの状態のとうもろこしを新聞紙で包み
冷蔵庫のドアの部分に立てて保存します。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 生のとうもろこしの賞味期限は、3~4日程度(出来るだけ早めに食べる)
- 湯がいたとうもろこしの賞味期限は、2~3日程度
[/check_list]
冷凍保存で長期保存
トウモロコシを少し固めに茹でたら
熱いうちに1本1本ラップをして冷めたら
ラップを取って、水気を拭いてから再度ラップで包み、
フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いてから
冷凍庫で保存します。
大きいようでしたら、切ってから冷凍しても構いません。
芯ごとではなく、粒をばらしてからフリーザーバッグに入れて
できるだけ平らになるようにして冷凍保存すると、
様々な調理に使用できるようになります。
こちらは、簡単な粒の取り方になります。
また、ばらした粒をミキサーにかけたものを、フリーザーバッグに
入れて冷凍しておけば、スープなどに使用するときに便利です。
[illust_bubble subhead=”調理の際は?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]調理の際は、解凍せずに使用してください。
また、そのまま食べる場合は、電子レンジでチンするか、
茹でてから食べると良いでしょう。[/illust_bubble]
生のまま冷凍保存もできる?
生のままのとうもろこしをラップに包み、
冷凍保存するという方法もあります。
この際、皮は剥かずに保存してください。
使用する際は、電子レンジで加熱するか、
茹でて召し上がってください。
生のままのとうもろこしの粒を手でほぐして
フリーザーバッグやタッパーなど密閉容器に
入れて冷凍保存します。
使用する際は、解凍せずに調理しましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍とうもろこしの賞味期限は、1か月程度
[quads id=1]
腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 異臭がする
- 酸っぱいにおいがする
- カビが生えている
- ぬめりがある
- ねばねばしている
- 変色している
[/check_list]
茹でたとうもろこしが変色している場合は、食べない方が良いでしょう。
変色している場合は、ねばねばしていたり、ぬめりがあったりすることが多いので、
腐ってる・・・と気づくかと思います。
新鮮なとうもろこしの選び方は?
[check_list image=”check1-o”]
- 皮つきのもの
- 実が先の方まで詰まっていてツヤツヤしているもの
- ヒゲが茶色のもの
- 皮が濃い緑のもの
- 中が見えないものは、ひげが多い物を選ぶ
- 茎の切り口が乳白色でみずみずしいもの
[/check_list]
ひげが茶色や黒っぽいものほど、よく熟していて甘みがあります。
ヒゲの本数が多いものほど、実が詰まっています。
切り口や皮が黄色く変色しているものは、日が立っている証拠なので、
こういったものは避けるようにしましょう。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 生とうもろこしは、みるみる甘みがなくなるので、すぐに茹でる
- 生の状態で保存するなら、新聞紙に包み冷蔵庫のドアポケットに立てて保存する
- 茹でて保存する際は、熱いうちにラップに包んで、冷めてから冷蔵庫で保存する
- 保存は、1本のままでもいいが、切ったり、粒をばらして保存しても良い
- 冷凍は、少し固めに茹でる、水気をしっかり取ることがポイント
- 生の状態で保存する場合は、皮つきのまま冷凍するか
粒をばらして冷凍する
[/check_list]
様々な保存法がありますが、とうもろこしは鮮度が大切なので、
出来れば、購入した日、もらった日に食べるのが一番美味しい食べ方
だと思います。