にんにくは常温保存に適している食材ですが、
野菜室に入れる事も可能です。
また、長く持たせたいのであれば、
冷凍保存すると保存期間が飛躍的にあがります。
そのままのにんにくの保存方法は?
にんにくの保存方法は、
日陰で風通しが良く、湿度の低いところで
ネットのまま吊るしておくと長持ちします。
冷蔵保存する場合は、
玉(株)のまま一つ一つ新聞紙に包んで野菜室で保存すると
比較的長持ちします。
ちなみに、1かけや2かけなど使い、
残った外皮のついたにんにくは丸のままのにんにくと比べ、
日持ちは若干劣りますが、保存方法が同じであれば問題ありません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
そのままの状態で常温保存した場合、2~4週間程度
(状態により1か月以上もつ場合も)
切ったにんにくの保存方法は?
1かけを半分に切ったり、スライスしたもの、
あるいはみじん切りにしたにんにくは、
空気に触れないようしっかりとラップをしましょう。
[illust_bubble subhead=”にんにくみじん切り長期保存法” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]にんにくのみじん切りは、
タッパーや瓶に入れて、にんにくが浸かるくらいまで
オリーブオイルを入れて、
しっかりと蓋をして保存すると1か月程度は保存できます。
使用するときに切る手間が省けて便利♪
また、バターを常温で溶かした中に、みじん切りにんにくを混ぜて、
冷蔵庫で固めるという方法もあります。
※切る際に、芽は取り除きましょう。
みじん切りの方法
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 切ったにんにくの賞味期限は、3日程度
- オリーブオイル漬けのみじん切りにんにくは、1か月程度
[/check_list]
すりおろしにんにくの保存方法は?
自宅ですりおろしたにんにくは、
ラップをして冷蔵保存の場合、風味の関係から
2日もつかどうかとなります。
変色や風味にこだわらなければ、
もう少し長くもつかと思いますが。
長持ちさせる方法としては、
すりおろしたにんにくを冷凍することです。冷凍してしまえば、
長期保存が可能となります。
使用の際は、割ってそのまま調理するといいですよ!
なお、にんにくをすりおろすと、緑色に変色することがあります。
食べるのに問題はありませんが、変色すると風味は逃げます。
変色させたくないという場合は、
鉄のおろし金を使用するのではなく、
セラミックや陶器のおろし金を使用することにより、
ある程度防ぐことができます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
すりおろしにんにくの賞味期限は、2日以内
冷凍保存で長期保存
にんにくを冷凍すると、そのままのものも、
スライスしたりみじん切りにしたものも、すりおろしにんにくも
長期保存が可能となります。
使用する場合は、解凍せずにそのまま調理してください。
そのままのにんにくを冷凍する場合
そのままのにんにくを保存する場合は、小房に分けてから、
フリーザーバッグに入れて、冷凍するだけ。
使用の際は、解凍せずに、根元部分を包丁で切り落とし
包丁で皮をひっかける様に剥くと皮がむきやすいです。
スライスやみじん切りにしたにんにくを冷凍する場合
冷凍したものをスライスするのは大変なので、
使用される形態に予め切っておくと良いですよ。
保存方法は、にんにく1かけをスライスまたはみじん切りにします。
切ったものをしっかりとラップにくるんで、いくつも同じようなものを作ります。
それをフリーザーバッグや密封できるタッパーなどに入れて、
冷凍するだけです。
こうすることにより、使いたい分だけ手軽に使うことができます。
なお、すりおろしにんにくも同じ要領で冷凍することができます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
- そのままの状態の賞味期限は、1年程度
- 切ったにんにくの賞味期限は、1か月~数か月(長くなるにつれ風味が逃げる)
- すりおろしにんにくの賞味期限は、1か月程度
[quads id=1]
腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 腐ったにおいがするとき
- においがおかしいとき
- 触ってみて異常に柔らかいとき
- カビが生えているとき
- 芽が少しではなく、たくさん伸びたとき
- 明らかにねばねばとしているとき
- 虫が湧いているとき
- しわしわになっているとき
- 中身がスカスカになっているとき
[/check_list]
このような場合は、食べない方がいいです。
虫は洗い流したら食べられるようですが、
ちょっと気持ち悪いですよね。
にんにくは日にちが経つと黄色く変色していきます。
この状態なら食べられるのですが、味は落ちますので、
出来る事なら変色する前に食べた方が良いでしょう。
にんにくは皮を剥いたり切ったりすると、多少べたべたとしますが、
ベタベタではなく、明らかにねばねばしているときは、
食べない方が良いでしょう。
芽が出てきたら芽は食べられる?
にんにくから芽が出てきたとき、その芽は
食べることができます。
⇒にんにくから芽が出たときの栽培写真
[illust_bubble subhead=”にんにくの芽について” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]にんにくを切ったとき、
中心の芽が緑になっていた場合、
それも食べることができます。
にんにくの芽は、色に関係なく炒めたりすると
焦げやすいため、取り除いて調理すると
焦げを気にしなくて良くなります。[/illust_bubble]
にんにく料理の翌日の臭い対策してますか??
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- にんにくは、常温保存に適している
- 野菜室で保存する際は、新聞紙に包んで保存する
- スライスやみじん切りにしたにんにくは、ラップをして冷蔵保存
- みじん切りにんにくは、オリーブオイルに漬けると1か月程度保存できる
- 自宅で、すりおろしたにんにくは、冷凍すると良い
- 冷凍保存すると賞味期限は、1か月~数か月と長期保存できる
- 出てきた芽は食べられる
[/check_list]
このようになります。
にんにくは基本長期保存が可能な食材です。
ですが、カビたり腐ることもあります。
明らかにおかしいと感じた場合は、食べないようにしてくださいね。
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