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アーモンドの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

アーモンドをたくさん買った場合や
開封したときなどに保存が必要になってくるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらではアーモンドの保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

アーモンド

アーモンドは基本的に常温保存には向いていません。
常温で置いておける温度としては20℃以下の直射日光の当たらない場所。

ですので、冬前、冬場、春先くらいしか常温で保存することができないということになります。

腐るわけではないのですが、20℃以上のところで保存すると
酸化する可能性があります。
また、湿気も取り込みやすいため湿気にも注意が必要です。

保存方法としては、20℃以下で直射日光の当たらないところならば、
ガラス瓶に入れたり、ジップ付き袋に入れてしっかりと空気を抜いて保存します。
できれば、湿気防止に乾燥剤を入れておいた方が良いでしょう。

冷蔵保存は?

冷蔵保存する場合は、密閉できる容器に入れて保存することをおすすめします。
アーモンドはにおいを吸着しやすいため、そのまま入れておくと
におい移りにより風味が劣化してしまう恐れがあります。

ですので、ガラス瓶に入れたり、ジップ付き袋に入れて保存すると良いでしょう。

注意したいのは、封の閉め忘れです。
封を閉め忘れると冷蔵庫内の湿気を吸ってしまい湿気てしまいます。
こうなるとカビたり腐る可能性が出てきます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は保存状態にもよりますがおよそ1ヶ月程度
湿気さえ吸っていなければカビたり腐ることはありませんので、
この辺りはあまり心配する必要はないかと思います。

冷凍保存は?

アーモンドは冷凍保存もできます。
その場合、1食分ずつラップに包んでフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて保存します。

そのままラップをせずに保存することも出来ますが、
取り出して食べているときに常温に置きっ放しにしておくと
結露が発生して風味の劣化につながります。

解凍は?

解凍は、常温で自然解凍すると良いでしょう。
また、アーモンドは水分が少ないために凍ることがありませんので、
冷たい状態で食べることも出来ます。

アーモンドがローストされている物の場合、
フライパンに並べて中火で軽く火を通せば
香ばしさが戻ってきます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は1ヶ月~数ヶ月程度
冷凍すると腐ることはありませんので、賞味期限を過ぎても
長く保存することが可能です。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • 表面がネバネバしている
  • すっぱいにおいがする
  • 油がまわったにおいがする(油臭い)
  • 食べると胸焼けがする

このような状態になっている場合は、食べない方が良いでしょう。
アーモンドは水分が少ないため通常は上記のような状態になることは
少ないのですが、湿気を吸いやすいため、湿気のあるところに放置していると
たちまち湿気を吸ってしまい腐ったりカビやすくなりますので注意が必要です。

また、においも吸着しやすいので保存するなら
密閉できる物に入れてしっかりと空気を抜いて保存するようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
アーモンドはうまく保存すれば長期間保存することが出来ます。
基本的には常温で保存するのではなく
冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存するようにしましょう。

うまく保存すれば何ヶ月も保存することが出来ますので、
たくさん買った場合などには重宝すると思います。

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