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戻した干し椎茸の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

戻した干し椎茸を急に使わなくなった場合や余った場合に
保存が必要になってきます。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは、戻した干し椎茸の保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

戻した干し椎茸

水で戻した干し椎茸は、常温での保存はやめておいた方が良いでしょう。
忘れていたりして放置していた場合、どれくらいもつかというと、
水に入れっぱなしだとして

夏場などの暑い時期は、6時間程度。室温によっては12時間程度もつかもしれませんが、
こちらでは、6時間としておきます。

冬場などの寒い時期で暖房が効いていない部屋の場合だと12~24時間程度。
それ以外の季節は6~12時間程度でしょうか。

ただし、お住まいの地域や室温、水温などによって変化しますので、
上記の時間は参考までにとどめておいてください。

冷蔵保存は?

冷蔵保存する場合、水に浸けっぱなしの場合は、
24時間程度で水から干し椎茸を出した方が椎茸を美味しく召し上がれます。
それ以上保存する場合は、水から出して椎茸をラップに包んで、
ジップ付袋に入れて保存するか、タッパーなどに入れて保存すると良いでしょう。

また、戻し汁はラップをかけて保存すると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安は、水に浸けっぱなしの場合は24時間程度。
ただし、それ以上水に浸けおいて保存することは可能です。
その場合は、2日程度

椎茸と戻し汁を分けて保存した場合は、干し椎茸も戻し汁も2日程度で
使用した方が良いでしょう。

それ以上保存すると冷蔵庫の中とはいえ、
菌は繁殖しますので、カビが生えたり腐る原因になります。

冷凍保存は?

冷凍保存する場合は、戻し汁と椎茸を別々に保存した方が良いかと思います。。
その場合、椎茸は水気をよく切って(拭き取る)からラップに包んで、
フリーザーバッグに椎茸同士が重ならないように入れて
しっかりと空気を抜いて保存します。

戻し汁はタッパーに入れるか、ボウルなどの容器に入れて
上からラップをして保存すると良いでしょう。

もちろん椎茸を水ごと冷凍することもできますが、
椎茸と戻し汁を一緒に使わないこともあるので、
椎茸と戻し汁は別々に保存した方が便利かと思います。

解凍は?

解凍する場合は、
使用する前日に冷蔵庫に移して自然解凍すると良いでしょう。
もしくは、常温での自然解凍でも構いません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は、1ヶ月程度。
それ以上保存すると、冷凍焼けなどによって風味が劣化する可能性があります。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • ネバネバしている
  • 変なにおいがする
  • 変な味がする

このようになっている場合は、使用しない方が良いでしょう。
上記のようになっている場合、火を通したとしても
菌が出した毒素は消えませんので、使用しないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
戻した干し椎茸は常温で置いておくと、
夏場などの場合、1日もすると腐ってしまいますので、
常温保存は避けてください。

冷蔵保存する場合も、水に浸けたままの状態なら1日程度で、
椎茸を自ら出した方が良いでしょう。

冷凍保存も出来ますので、長期保存したい場合は
冷凍保存することをおすすめします。
ただし、戻し汁と椎茸は別々に保存した方が使い勝手が良いかと思います。

 

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