焼肉のタレの賞味期限は、製造日より半年から1年程度ですが、
それを過ぎると賞味期限切れとなります。
そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか？
こちらでは焼肉のタレの賞味期限切れについて紹介致します。
焼肉のタレの賞味期限切れはいつまで食べられるの？
賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べることの出来る期間を指しています。
切れたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限が半年のものでは過ぎてから1～2ヶ月程度、
賞味期限が1年のものでは過ぎてから2～3ヶ月程度美味しく食べることができます。
ただし、冷暗所で保管していて未開封のものに限ります。
賞味期限が1年などすぎますと、風味の劣化など何かしら変化が見られる可能性があるため、
見た目やにおい、味などを確認の上自己責任にて食べるかどうか判断してください。
開封後はどうなるの？
開封すると記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
メーカーが推奨するのは冷蔵庫保存で開封後2週間を目安に使い切ることをすすめています。
これは風味の劣化だけでなく腐敗などの可能性もあるため
2週間という目安を設けているのだと思われます。
では、ここからは私個人の感覚となるのですが、
開封後冷蔵庫で保存していた場合、3ヶ月程度は問題なく食べることが出来ています。
ただし、冷蔵庫の環境や免疫力に違いがありますので、参考程度にとどめておいてください。
これが半年や1年となるとさすがに食べるのが怖いです。
私なら開封後にそこまで過ぎてしまったものは諦めて捨ててしまいます。
一応、見た目やにおい、味に異常がなければ食べても問題ないと思いますが、
焼肉のタレは味が濃いため変化に気づきにくいかもしれません。
冷凍保存すると長期間保存できる
冷蔵庫でも体験上では開封後3ヶ月程度は私の場合食べることは出来ましたが、
不安な場合やそれ以上保存したい場合は、冷凍保存することで
菌は繁殖できなくなりますので、風味のことを気にしなければ実質ずっと保存することができます。
保存方法としてはタッパーやフリーザーバッグなど密閉できるものに入れて
出来るだけ平らになるようにして冷凍します。
使う時は、砕いて使うことになります。
砕くのが面倒という場合は、製氷器に入れて凍らせてから
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存することで、
キューブ状として１つずつ使うことができます。
使う際は電子レンジで加熱すると良いでしょう。
また、料理に調味料として使う場合は凍った状態で使うことができます。
余った焼肉のタレの使い道は？
焼肉のタレは焼肉にのみ使うわけではありません。
例えば冷奴にかけたり、野菜炒めに味付けとして焼肉のタレを使用したり、
焼肉のタレで麻婆豆腐を作ったり、回鍋肉、チンジャオロース、プルコギなど
様々な使い道があります。
余ったときは調味料として使ってみてはいかがでしょうか？
腐るとどうなるの？どうなったら食べない方が良いの？
- カビが生えている
- ネバネバしている
- 糸を引いている
- 変色している
- 酸っぱいにおいや味がする
- 変なにおいや味がする
- 蓋を開けるとポンという音がしてガスが出てくる
このような状態になっている場合は腐敗している可能性が高いため
食べないようにしてください。食中毒の原因になります。
なお、菌が繁殖して毒素を出している場合、
加熱しても菌は死滅しますが毒素は壊れませんので、
食中毒の原因となりますので、加熱しても食べないでください。
まとめ
焼肉のタレは製造日より半年から1年の賞味期限が設けられております。
これは未開封の状態の賞味期限で、そこから1～3ヶ月程度は切れても美味しく食べることができます。
開封後は記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
目安として2週間程度で食べきるようにしてください。
とはいえ、なかなか焼肉をする機会もないでしょうから、
2週間で使い切るのは難しいかと思います。
私個人の経験の話をするとしっかりと蓋をして冷蔵庫で保存すると
3ヶ月程度は食べることが出来ました。
冷蔵庫の環境やその人の免疫力に違いがありますので、
あくまでも参考程度にとどめてください。
心配な場合は冷凍保存することで、安全に長く保存することができます。
