雑煮の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

雑煮は都道府県によって、味付けや具材が異なりますが、
味付けとしては大きく分けて醤油ベースか味噌ベースに分かれるかと思います。
そんな雑煮ですが、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは雑煮の保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

雑煮

雑煮は主に冬に作る物なので、常温でも保存は出来るのですが、
暖房など入っている暖かい部屋の場合は、常温保存していると
腐る可能性があるため、できるだけ冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。

部屋で保存できる条件としては、室温が10℃以下のところで直射日光が当たらない場所でしたら
常温でも保存が可能です。

その場合、鍋に入れたままフタをしているだけでOKです。
お餅については、お餅ごと保存するのではなく、
食べる時に入れた方が良いです。

保存時間としては1日程度で、そのまま放っておくと菌が繁殖してしまいますので、
毎日中心部が75℃以上で1分以上加熱を行なってください。

これで、だいたいの菌は殺菌できますので、何日か日持ちさせることが出来ます。
ノロウイルスの場合は中心部が85~90℃で90秒以上加熱で死滅します。

冷蔵保存は?

冷蔵庫で保存する場合は、菌の繁殖を防ぐため、10℃~60℃の間の温度を素早く抜けるように
氷水などで鍋ごと冷やすのが良いのですが、そこまでしなくても大丈夫かと思います。
ですので、あら熱が取れた時点で冷蔵庫に入れて保存すると良いでしょう。

食べる際には必ず中心部が75℃以上1分以上加熱してから食べるようにしましょう。
ノロウイルスの場合は、それ以上の加熱が必要です。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は2~3日程度
それ以上保存すると、たとえ冷蔵庫でも菌は繁殖しますので、
腐る可能性が出てきます。

ただし、1日おきくらいに中心部が75℃以上1分以上加熱することによって
殺菌できますので、それを繰り返すことにより1週間程度は日持ちするかと思います。

冷凍保存は?

冷凍保存についてですが、冷凍に向いていない具材があります。
例えば、豆腐やこんにゃく、大根などが食感が変わってしまいます。
ですので、これらの具材が入っている場合は、冷凍すべきではありません。

冷凍に向かない具材が入っていない、もしくは取り除いた場合は、
冷凍保存が可能です。

その場合、あら熱が取れたらフリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いて保存します。
できれば、1回に使用する量に分けて保存したいところです。

解凍は?

解凍は食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行ないます。
解凍後、鍋に入れて加熱するとよいでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間はおよそ1ヶ月程度
それ以上保存すると冷凍焼けなどにより
風味が劣化したりしますので、注意が必要です。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • ネバネバしている
  • すっぱいにおいがする
  • すっぱい味がする
  • 変なにおいがする
  • 変な味がする

このようになっている場合は、食べない方が良いでしょう。
特に10℃以上の常温で置いておいた場合や冷蔵庫で火にかけずに長期間保存していた物は
腐っている可能性がありますので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
雑煮はどんな雑煮でも保存方法は一緒で、
できる限り冷蔵庫での保存が望ましいです。(野菜室でも構いません)
冷蔵庫に入らない場合は、10℃以下の室温で保存するようにしましょう。
10℃以下の場所がない場合は、発泡スチロールに保冷剤をたくさん入れて
その中に鍋ごと入れたり、保冷バッグに入れて保存すると良いでしょう。

具材次第ですが、冷凍保存も可能なので
長期保存したい場合は冷凍保存も考えてみましょう。

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