しその保存温度は、8℃。
冷蔵庫の保存よりも野菜室での保存が適しています。
しそは、乾燥が大の苦手なので、
鮮度を保つためには、
空気に触れさせないことと水分を保つことが
ポイントになります。
そのままの状態のしその保存は?
切っていないそのままのしそは、
濡れたキッチンペーパーに一枚ずつ挟んで、
タッパーやジップ付き袋、ポリ袋やラップなどに入れて、
冷蔵庫の野菜室か冷蔵庫のドアポケットで保存します。
瓶に水を少し張り(8mm~1cm程度)、
しその茎が蓋の方に来るように入れて、
蓋をしっかりと閉めて蓋部分が下に来るように
逆さにして冷蔵庫で保存します。
4~5日に一度水を取り替えることで長く保存することができます。
使用する際は、当然ですが蓋が上になる状態にして、
取り出してください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- キッチンペーパーに挟む方法の賞味期限は、1~2週間
- 瓶に入れて保存する方法の賞味期限は、3~4週間
[/check_list]
切ったしその保存は?
しそを切って時間を置くと、風味が損なわれるため、
使用するときに切った方が良いのですが、
予め切っておきたい場合は、
タッパーに湿らせたキッチンペーパーを敷いて、
その上に切った(刻んだ)しそを乗せて、
蓋をして冷蔵庫で保存します。
使い方は限定されますが、
刻んだしそをオリーブオイルに漬けておくことで
長期保存できます。
一緒にきざんだにんにくと塩を少々混ぜて、
瓶に入れて保存しておくと、ペストソースとして
使用できます。
パスタや焼き魚にすぐに使えて重宝します。
[illust_bubble subhead=”しその風味を壊さない切り方” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]しそを包丁で切ってしまうと、
葉の裏にある匂い袋が壊れてしまい、
すぐに風味がなくってしまいます。
この匂い袋を壊さないようにするため、
ハサミを使用します。
葉の裏にはさわらないようにして、
茎は残して、しその葉を縦にハサミで切ります。
次に、横にハサミで切っていきます。
こうすることで、今までにないような風味が
楽しめます。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 切ったしその賞味期限は、1~2日程度
- しそのオリーブオイル漬けの賞味期限は、1~2か月程度
[/check_list]
[quads id=1]
冷凍保存で長期保存
しそを洗って、1枚1枚キッチンペーパーなどで水気を取ります。
新しいキッチンペーパーの半分程度に
押し付けないように並べて置いていきます。
重なっても構いません。
残り半分を折って、上にかぶせます。
その状態のものをフリーザーバッグに入れて、
しっかりと空気を抜いて、冷凍保存します。
しそは、切った状態のものでも構いません。
また、しそを4~6枚程度重ねて、
くるくるっと巻いて、ラップに包んで冷凍保存する
という方法もあります。
使用する際は、解凍せずに切って使用してください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍しその賞味期限は、1か月が目安だが
3か月程度は保存できる
どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- カビが生えているもの
- 変色しすぎているもの
- 萎びすぎているもの
[/check_list]
ある程度萎びているものは、水に浸ければ元に戻りますが、
一度変色してしまったものは、元には戻りませんので、
変色しすぎていなければ、天ぷらなどにすると良いかと思います。
新鮮なしその選び方は?
[check_list image=”check1-o”]
- 鮮やかな色をしているもの
- 香りが立っているもの
- 葉先までピンと張っていてみずみずしいもの
- 変色していないもの
[/check_list]
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 保存温度を見ると野菜室や冷蔵庫のドアポケットでの保存に適している
- 濡れたキッチンペーパーに包みラップをして野菜室で保存
- 瓶に少量の水を張り茎を蓋の方にして入れて、
ふたをしたら逆さにして保存 - 刻んだしそは、タッパーやジップ付き袋に
塗れたキッチンペーパーと一緒に入れて冷蔵保存 - 冷凍保存は、水気をよく取ってからキッチンペーパーに包み
フリーザーバッグに入れて、保存する
[/check_list]
しそは時期になると、多量に収穫できたり、
100枚入りが安売りで販売されていたりします。
保存方法をしっかりと行い、捨てることなく
長く楽しみたいですね。
しそを乾燥させ、しそ茶にして楽しむのもいいですよ。