みたらし団子は賞味期限ではなく消費期限が設けられております。
消費期限はすぎてしまうと食べるのは自己責任となってしまいます。
では、消費期限が過ぎてからいつまで食べられるのでしょうか?
実体験をもとに紹介致します。
みたらし団子の賞味期限切れはいつまで食べられるの?
みたらし団子は常温保存となっています。
よくスーパーやコンビニなどで販売されているみたらし団子は
2日程度に設定されています。
消費期限を過ぎると食べるのは自己責任となります。
私の実体験としては、梅雨時期や夏場などの高温多湿の時期以外では、
消費期限が1日過ぎたものでも食べています。
ひょっとしたら消費期限が切れてから2日目でも食べることが出来るかも知れません。
ただし、自己責任で食べるかどうか判断してください。
メーカー側としては消費期限内に食べるように言っていますので。
では、高温多湿の夏時期はどうかと言うと消費期限を過ぎたものを食べるのは少し怖いです。
高温多湿のもとでは菌が繁殖しやすいため、傷みやすいです。
菌が繁殖すると毒素を出して、それが体内に入ると食中毒を起こします。
ですので、消費期限内に食べてください。
なお、和菓子屋で販売しているみたらし団子は当日中に食べないと
食感などが劣化してしまいますので、当日中に食べることをおすすめします。
冷蔵庫保存ではどうなの?
みたらし団子を冷蔵保存すると固くなってしまいます。
固くなったみたらし団子は正直美味しくありませんので、冷蔵保存はおすすめ致しません。
でん粉質は温度が2~4℃あたりで劣化しますので、
ちょうど冷蔵庫の温度がそれに当たるため、固くなったり品質が劣化したりするのです。
日持ちだけを考えると購入時から冷蔵庫に入れていると、
消費期限が2日だったとしてもそこから2~3日程度は一応食べることは出来るでしょうが、おすすめとしては冷凍保存になります。
冷凍保存すると長持ちする
みたらし団子は冷凍保存することにより長持ちします。
マイナスの環境では菌は繁殖できませんので、腐ることはありません。
ただし、長期間保存しておくと冷凍焼けなどを起こして風味が劣化します。
保存方法としてはフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてチャックをします。
瞬間冷凍機能などが付いていない冷凍庫の場合は、
できれば金属トレーの上に乗せて冷凍すると早く冷凍することができ、
品質の劣化を防ぐことができます。
この状態で購入時より1ヶ月程度は日持ちします。
食べる時は電子レンジで加熱を行ない、解凍します。
その後トースターで焼くと美味しくいただけます。
腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
- カビが生えている
- 酸っぱい味やにおいがする
- 妙にネバネバしている
- 糸を引いている
- 変色している
- 形が崩れている
このような状態になっている場合は、食べないでください。
食べると食中毒の原因となります。
まとめ
みたらし団子は賞味期限(美味しく食べられる期限)ではなく、
消費期限(期限内であれば安全に食べられる)が設定されています。
消費期限を過ぎたものは基本的に食べないでください。
もし食べるのであれば自己責任のもと見た目やにおい、味を確認して
食べるかどうか判断してください。
私の経験状の話をすると高温多湿の時期ではないなら
消費期限が1日過ぎても食べてしまいます。
2日過ぎると躊躇してしまうという感じです。
参考までに。
どうしても消費期限内に食べきれない場合は、
冷凍してください。
冷凍すると消費期限を無視することができます。
冷凍保存はフリーザーバッグに入れるなどして密閉した状態で保存してください。
購入時より1ヶ月程度は日持ちします。
それ以上保存することも可能ですが、風味などが劣化してしまいますので、
もって1ヶ月と言ったところです。