グリーンスムージーを作ったはいいけど
ついつい作りすぎちゃった・・・
朝にスムージーを作る時間がないので
夜に作って保存と考えておられる方は多いかと思います。
そこでこちらではグリーンスムージーの保存方法と
賞味期限について紹介いたします。
そもそもグリーンスムージーは保存できるの?
一応冷蔵庫で保存できるのですが、
時間が経つにつれ、どんどん酸化が進み
風味が極端に落ちてしまいます。
保存方法としてはラップをかけて冷蔵庫に
保存するというのが一般的です。
ただし、上記のことから作り立てを飲むのが
一番美味しいかと思います。
なお、時間が経つと水分と内容物が分離しますが
スプーンなどで混ぜれば問題なく飲むことができます。
ただし、再度ミキサーにかけるというのは、
ミキサーの熱で栄養素が多少壊れたり
酸化が進む原因となりますので
しないようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷蔵庫だと2~3日程度保存は可能ですが
1日もおけば極端に味が落ちてしまいますので、
美味しく飲むならもって数時間程度でしょうか。
※作り立てを飲むのが一番良いです
酸化を防ぐにはどうしたらいいの?
スムージーの定番だと小松菜、バナナ、
リンゴやミカン(オレンジ)などが
思い浮かびますが、これだけだと酸化が進みやすいかと思います。
酸化を防ぐにはレモンなどのビタミンCを多く含むものを
多めに入れると、酸化防止剤としての役割となりますので、
日持ちするようになります。
レモンを入れるのが大変な場合は、市販の容器に入った
レモン汁でもいいですし、食品用のクエン酸などを
使用すると良いかと思います。
また、酸化はミキサーにかけた時に
野菜や果物が細かくなり空気に触れる面が
多くなることと、ミキサーのスクリューにより
中に空気が入っていくことが原因となっていますので、
その空気を取り除くことで酸化を防ぐことができます。
通常のミキサーでは不可能ですが、
真空ミキサーというものを使えば、
24時間経っても、作り立てのような
味が楽しめます。
冷凍保存はできるの?
冷凍してしまうと、水分が多いためカチカチに凍ってしまい
飲むことができません。
自然解凍するにしても時間がかかりすぎてしまいますし、
電子レンジに入れてしまうと
せっかくの酵素が台無しになってしまいます。
ですので、グリーンスムージーの冷凍は
朝時間がない人はおすすめではありません。
※作りすぎてしまった場合は有効かと思います。
ですが、以下の方法なら忙しい朝であっても
あまり時間をかけることなく飲むことができるかと思います。
グリーンスムージーを製氷皿に入れて、
凍ったところでフリーザーバッグに移し替えて
しっかりと空気を抜いて再び冷凍保存します。
もしくは、1回分程度をフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて冷凍します。
解凍について
解凍は50℃程度のお湯にフリーザーバッグごと
入れて湯煎をします。
50℃以上のお湯で湯煎をすると酵素が
壊れる可能性があるので、高くても50℃程度で
とどめておきましょう。
この方法だと冷凍することで酸化も防げますし、
湯煎することで短時間で解凍することができます。
ただし、作り立てが一番美味しくいただけるのに
変わりはありません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は、2週間程度を目安に
お召し上がりください。
時間が経つにつれ冷凍やけを起こし味が落ちる
可能性があるためできれば早めに飲むことを
おすすめします。
[illust_bubble subhead=”ミキサー前の野菜や果物を冷凍” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]グリーンスムージーに使用する野菜や果物そのものは、
冷凍することが可能です。
その場合は、洗うものは洗って、
皮があるものは皮をむいて
ミキサーにかけやすい一口大程度の大きさに切り
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて
冷凍保存します。
2週間程度を目安にお使いください。[/illust_bubble]
[quads id=1]
朝時間がない人向けの方法
朝時間がない人は、上記の冷凍保存法を行うか、
朝にミキサーにかけて作り、ミキサーは水と漂白剤を
少量入れて漬け置きしておき、時間のある時に洗うという
方法もあります。
また、本当に時間がないという場合は、
粉末のグリーンスムージーが販売されていますので、
そういったものを利用されるか、目的として近い
酵素ドリンクを利用されても良いかと思います。
子供の成長気に合わせたスムージーというのもあります。
まとめ
グリーンスムージーは一度作ってしまうと、
真空ミキサーで作るものでない限り
作ってすぐ飲むことが無難です。
数時間もすると酸化してしまい
味が極端に落ちてしまいますので。
保存を長く持たせようとすると、レモンのような
ビタミンCが豊富に含まれているものやクエン酸を
入れることによって酸化は防げますので、
保存性はよくなりますが、基本的には作ったものをすぐに
飲む方が良いでしょう。
どうしてもという場合に、冷凍保存を紹介しましたが、
作りすぎてしまった分には良いかもしれませんが、
朝時間がない人にとってはやはりひと手間かかってしまいます。
ですので、朝時間がないため作り置きしたいと
考えられている方は作り置きするのではなく
粉末グリーンスムージーや酵素ドリンクなどで
対応された方が手間も省けますし、
時間などは関係なくなりますので、
いつでも美味しくいただけるかと思います。