スイカバーの賞味期限は？どのくらいの期間保存できるの？

スイカバーは1986年に登場したロングセラー商品ですが、
賞味期限はあるのでしょうか？また、どのくらいの期間保存できるのでしょうか？
こちらではスイカバーの賞味期限について紹介致します。

スイカバーの賞味期限は？

スイカバー好きです😊 pic.twitter.com/vTlHk1zimu

— みるくてぃー☕🍀🍑 (@Milktea390506) January 31, 2024

スイカバーには賞味期限はありません。
これは農林水産省によると

アイスクリーム類は、食品衛生法の規定に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する 省令」（以下「乳等省令」という。）や景品表示法の規定に基づく「アイスクリーム類及 び氷菓の表示に関する公正競争規約」により、期限表示の省略が以下の理由で認められています。

＊アイスクリーム類は通常-18℃以下（倉庫では-20℃以下）で保存されるため、保存中の 変化は極めてわずかであり、人の健康を損なうような危害の発生は考えにくい。
＊原料の品質基準が乳等省令で厳しく規定されているため、安全で、長期間、品質が劣化 しにくい。

引用：農林水産省

となっているため、賞味期限が省略されています。

どのくらいの期間保存できるの？

-18℃以下が保たれており、開封前の状態であれば
基本的に何年でも保存することが可能です。

1年前に購入したものであっても2年前に購入したものであっても問題なく食べることができます。

仮に冷蔵庫が壊れないのであれば、
理論的には10年経っても美味しく食べることが出来るはずです。

というのもマイナスの環境では菌は繁殖できないため
腐ることがないからということと、
品質が劣化しにくいという理由からほぼ購入時と同じように食べることができます。

開封後はどうなるの？

仮にスイカバーを食べて残った場合に再び冷凍することになりますが、
スイカバーが空気に触れる状態で保存をすると
冷凍庫のにおいなどが移り品質の劣化につながります。

ですので、開封後に保存するのであれば、
しっかりとラップに包むか、フリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いてから封をして保存することにより、
劣化を大幅に防ぐことができます。

食べさしであっても冷凍庫内では菌は繁殖できませんので、
食中毒になる心配もありません。

ただし、一度空気に触れたものは、なるべく早く食べきるようにしましょう。

溶けたスイカバーは再冷凍できるの？

溶けたスイカバーを再冷凍しても元の状態には戻りません。
氷の塊のようになり、硬くて食べられないかと思います。

溶けてスイカバーが常温になり、そこから長時間放置されたものは、
菌が繁殖している可能性があり、食中毒になる恐れもありますので、
そのようなスイカバーは食べないようにしてください。

溶けて間もないものであれば、菌はまだ繁殖していませんので、
再冷凍することはできますが、使い道としてはサイダーなどに氷の代わりに
入れて飲むというような食べ方しかないかと思います。

長期間保存することのデメリットは？

-18℃以下が保たれているのであれば、
多少冷凍庫がかさばる程度でデメリットはありません。

ただし、冷凍庫を頻繁に開閉したり開けっ放しの時間があった場合は、
庫内の温度が上昇してスイカバーの表面が溶ける可能性が出てきます。
そうなると再び凍った際に氷の結晶が大きくなり食感が変わる可能性があります。

そのような使い方をされている場合は、
購入後なるべく早めに食べるようにしてください。

まとめ

スイカバーには賞味期限がありません。
-18℃以下の状態が保たれていれば品質が劣化しにくいため、
賞味期限を省略することができるのです。

ですので、未開封のものであれば基本的には1年でも2年でも何年でも保存することは可能です。

冷凍庫内の温度が上昇するような使い方をしていると
食感が変わる可能性がありますので、その場合はなるべく早めに食べるようにしましょう。