袋入りポップコーンの賞味期限はメーカーや種類によって
当日中であったり、10日ほどとなっていたり、十勝ポップコーンに至っては
240日間の賞味期限が設けられています。
では、賞味期限を過ぎてからいつまで食べられるのでしょうか?
こちらではポップコーンの賞味期限切れについて紹介致します。
ポップコーンの賞味期限切れはいつまで食べられるの?
賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べられる期間のことを指します。
この賞味期限は未開封の状態のものにのみ有効で、
開封後は賞味期限が無効になってしまいます。
まず、開封前の賞味期限が切れてからどれくらいの期間食べることが出来るのか
についてですが、賞味期限日数に0.2~0.4をかけた日数程度は美味しく食べることができます。
例えば、賞味期限が180日であれば1~2ヶ月程度(60日程度)は美味しく食べることができ、
賞味期限が10日の場合は、過ぎてから2~4日程度は美味しく食べることが出来るという計算です。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、多少過ぎても美味しく食べることが出来るのです。
ただし、未開封の状態であることと、直射日光の当たらない高温多湿を避けた場合に限ります。
また、賞味期限が半年や1年など設けられているポップコーンで、
賞味期限が半年や1年過ぎている場合は、
風味が劣化したり、湿気ったりする可能性がありますので、
食べる前に見た目やにおい、味などを確認して食べるかどうか判断してください。
基本的に異常がなければ食べることができます。
開封後はどうなるの?
開封後は賞味期限が無効になってしまいますので、
なるべく早めに食べるようにしないといけないのですが、
ポップコーンが乾燥している状態のものの話をすると
空気に触れさせ続けるのはよくないので、袋入りなら輪ゴムでとめたり、
ジップロックに入れたりタッパーに入れたり密閉してしまいます。
この状態で、3~4日程度は日持ちするかと思います。
ただし、賞味期限が当日などの極端に短いものを除きます。
ポップコーンは湿気に弱いため、乾燥剤などを一緒に入れておくことで
保存状態がよくなります。
冷蔵庫の中だと日持ちしやすい
ポップコーンは湿気に弱いと話しましたが、
湿気以外にもバターなどで炒めるため油が使用されており、
油は熱に弱く、暑い場所に置いておくと油が酸化して風味が劣化することがあります。
それを防ぐ場所として冷蔵庫の中が適切な場所になります。
冷蔵庫は温度が低く、比較的乾燥していますので、
湿気にくく、油が酸化しにくい場所となっています。
とはいえ、空気に触れることはよくありませんので、
上記で紹介したように密閉した状態で保存してください。
この状態で開封後1週間程度は日持ちするかと思います。
どうなったら食べない方が良いの?
- カビが生えている
- 湿気っている
- 油が古くなったようなにおいや味がする
- 変色している
- 味が酸っぱくなっていたり等おかしくなっている
このような状態になっている場合は食べない方が良いです。
食中毒の原因になります。
湿気って間もない状態であれば、電子レンジで加熱すれば
水分が抜けてポップコーンの食感が戻ってきますが、
湿気ってから時間が経過しているものは菌が増殖して毒素を出している可能性がありますので、
時間が経過したものは食べないでください。
まとめ
ポップコーンの賞味期限はメーカーや種類によってマチマチで、
数日しか日持ちしないものもあれば、スーパーなどで販売している
袋入りポップコーンであれば半年程度は賞味期限が設けられています。
その賞味期限に0.2~0.4をかけてでてきた日数分は
賞味期限が切れても美味しく食べることが出来る日数の目安として
考えてもらって良いでしょう。
開封後は賞味期限が無効になるため、
できれば2~3日中には食べきりたいところです。
空気に触れさせ続けるとどんどん品質が劣化していくため、
なるべく空気に触れないようにしっかりと密閉して
できれば乾燥剤(シリカゲル)などを入れて保存するようにしてください。
こうすることで1週間程度は日持ちするかと思います。