ラー油の賞味期限は未開封の状態で製造から1~2年設けられていることが多いです。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからいつまで使用出来るのでしょうか?
また、開封後の賞味期限はいつまで日持ちするのかについても紹介致します。
ラー油の賞味期限切れはいつまで使用できる?
賞味期限は消費期限と異なり美味しく食べられる期間を指しております。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
ラー油の場合、賞味期限が1年の場合切れてから2ヶ月程度は美味しく使用することができます。
賞味期限が2年の場合、切れてから4ヶ月程度は美味しく使用することができます。
これが1年以上など大幅に賞味期限が過ぎると風味の劣化や具材が入っているなら保存の仕方次第では腐敗(カビなど)する
可能性も出てきますので、見た目やにおい、味などを確認の上
食べるかどうか自己責任にて判断してください。
開封後の賞味期限は?
開封すると記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
ラー油の場合は開封後であっても直射日光と高温多湿の場所を避ければ、
常温で保存が可能で、
その状態で大手企業の提言によると1ヶ月以内に使用することが推奨されています。
空気に触れることによって徐々に酸化が進み、美味しく食べられない可能性があるためです。
腐敗の方はカビが生えるなどの目に見える腐敗と、
こちらは腐敗ではありませんが、油が酸化することが考えられます。
油が酸化したものは人によっては腹痛や下痢の原因となりますので、
酸化したものは食べないようにしましょう。
開封後は1ヶ月以内が推奨されていますが、
長くもって2~3ヶ月と言ったところでしょうか。
食べるラー油の賞味期限は?
食べるラー油の賞味期限は1年程度設けられており、
これを過ぎても2ヶ月程度は美味しく食べることができます。
開封後はしっかりと栓をして2ヶ月以内に食べるように言われています。
参照:S&B
これが賞味期限が切れて3ヶ月など経つと油の酸化が進んでいることがあり、
若干風味が劣化する可能性はあります。
基本的にはカビが生えていなければ食べることができます。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
- カビが生えている
- 油が古くなったようなにおいや味がする
このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
カビは油が多く入っており、具材が空気に触れていなければ生えることはありませんが、
具材が露出している場合は、露出している部分からカビが生えることがあります。
また、賞味期限を大幅に過ぎたものや開封後に長期間保存していたものは
油が酸化する可能性があります。
におうとわかると思いますので、においを確認してください。
まとめ
ラー油の賞味期限は1~2年程度設けられております。
未開封の場合、賞味期限を2~4ヶ月過ぎても美味しく食べることができます。
ただし、賞味期限が1年など過ぎると油の酸化やカビが生えるなどの
異常が見られる可能性がありますので、
見た目やにおい、味などに変化がないか確認の上
食べるかどうか判断してください。
開封後は2~3ヶ月を目安に食べきるようにしましょう。