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レタスの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

レタスを1玉買ったけど、使いきれず冷蔵庫に
保存している、あるいは、たくさんもらって
使いきる自信がなかったりしたとき、
レタスの賞味期限ってどれくらいなのか?
気になりますよね?詳しく調べてみました。

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丸のままのレタスの保存方法は?

保存方法は、レタスの芯を手でくりぬきます。
くりぬく際は、手の小指側で芯(切ってあるところ)を
ドンとパンチ(チョップ)するように叩くとキレイに芯を取ることができます。
芯の取れた穴に水で濡らしたキッチンペーパーを
軽くしぼり詰め込みます。
これを新聞紙かラップで包むか、ビニル袋に入れて
芯のあった部分を下にして野菜室に入れて、
保存すると鮮度を保つことができます。

レタスに金属はダメ!
レタスを使うときは、包丁を使わず必ず使う分を
手でちぎって使うようにしましょう。
包丁(金属)を使うと、酸化を早めてしまい、
茶色く変色してしまいます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

切っていないレタスの賞味期限は、1週間前後
(保存状態が良いと2週間もつこともある)

レタス

切ったレタスの保存方法は?

水気を取ったらキッチンペーパーか
新聞紙に包んで、ビニル袋に入れて
野菜室で保存します。
また、ジップ付き袋に入れて、空気を抜いた状態でチャックを
するという方法もあります。
半分に切ってあるレタスは、切り口より変色していきますので、
その都度、変色部だけ切り取って使用するようにしましょう。

レタスを切ると、切った部分より酸化していきます。
ですので丸のままのレタスと比べて、保存は短くなります。
切った翌日には切り口が赤茶色のように変色します。
特に鮮度にこだわらなければ、もう少し長く保存することは
可能です。
レタスは、半分に切ったものを購入するのは別ですが、
自宅では切らないように、使う分だけ手でちぎって
使うようにしましょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

  • 切ったレタスの賞味期限は、1~2日程度
  • 半分に切ってあるものは、変色部を取り除くことで1週間程度

ちぎったレタスの保存方法は?

レタスをサラダ用などに細かくちぎった場合、
空気に触れる部分が多くなり、酸化し赤くなりやすくなります。
できることなら、使う分だけをちぎって、早めに食べたいところ。
ですが、以下の方法を使うと数日間持たせることも可能です。

水に浸しておく

ちぎったレタスをタッパーやボールに入れて
レタスがひたひたになるくらいまで、水を入れて
保存します。
多少栄養は水に流れ出てしまいますが、
変色しませんし、シャキシャキ感が継続します。

50℃洗い

サラダ用にちぎったレタスを、50℃のお湯で
2~3分程度浸けておきます。
取り出したら水気をしっかりと取り、タッパーかジップ付きの
保存バッグに入れて、冷蔵庫で保存します。
※50℃洗いは、半玉レタスに使用することでも、鮮度が保てます。
50℃洗いは変色を防ぎ、シャキシャキ感を持続させることができます。
また、シナっとなったレタスのシャキシャキ感を取り戻すことができます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

  • ただラップをしただけのものの賞味期限は、1日程度
  • 水に浸けた状態のレタスの賞味期限は、数日間
  • 50℃洗いしてタッパーに入れたレタスの賞味期限は、4~5日程度

冷凍保存で長期保存

レタスを水洗いしたあと、
キッチンペーパーでよく水気をふき取り
食べやすい(調理しやすい)大きさにちぎって
ジップ付き袋に入れて、冷凍庫に入れます。
たくさんある場合は、小分けにして保存すると良いでしょう。

レタスは、そのほとんどが水分でできており、
冷凍保存には向いていない食材です。
解凍すると、元の形には戻らずビシャビシャになってしまいますので、
サラダにはできません。
ですが、調理法を限定すれば、冷凍保存しても問題はありません。
例えば、スープの具にしたり、炒め物に使用したり、
パスタの具にしたり加熱する料理に使用すれば
問題ありません。
使用する際は、凍ったまま調理してくださいね。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍レタスの賞味期限は、2週間程度

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腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?

  • 異臭がするとき
  • ぬめぬめとしているとき
  • どろっとしているとき
  • カビが生えているとき


このような状態になっていたら食べるのは、やめましょう。
ちぎったり切った切り口が赤く変色しているのは、
腐っているわけではなく酸化した状態ですので、
食べることができます。ですが、味は落ちているので、
その部分だけ取り除いてから食べると良いでしょう。

お店での新鮮なレタスの選び方は?

  • ふわっとしていて、軽いもの
  • 芯の部分が傷んでいないもの(変色していない白)
  • 葉が変色していないもの
  • 緑色が濃くないもの(色が淡いくつやつやしているもの)
  • カットされたものではなく1玉まるまる買うこと
  • 芯の切り口の直径が2~3cmのもの(10円玉くらいの大きさ)
  • 芯が高くないもの


軽い物というのは、同じ大きさなら重みがあるより
軽い方が良いという意味です。
レタスは古くなると重みを増してくるためです。
レタスは、白⇒ピンク⇒茶色⇒黒(腐敗)
というように変色していきます。ですので、
できるだけ鮮度の高い白を選ぶと良いでしょう。

まとめ

  • レタスの芯を取り除き、濡れたキッチンペーパーなどを詰め込む
  • 新聞紙かラップに包んで、ポリ袋に入れて保存する
  • レタスは金属に弱く変色してしまうため、必ずちぎって使う
  • ちぎったレタスは、水に浸けておくか、50℃洗いすることで長持ちする
  • 調理方法を選べば冷凍保存が可能となる


という感じになります。
レタスは傷みやすい食材なので、
美味しく食べるためには、できるだけ早めに
使い切るようにしましょう。

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