ロースハムの賞味期限は製造より冷蔵庫にて約40日設けられています。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか？
こちらではロースハムの賞味期限切れについて紹介致します。
ロースハムの賞味期限切れはいつまで食べられるの？
賞味期限は消費期限と異なり美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
ロースハムの場合40日の賞味期限のもので未開封だと賞味期限が過ぎてから1週間程度は
品質の劣化なく美味しく食べることができます。
保存料を使っていないものに関しては製造より20日と賞味期限が短いものもあり、
その場合賞味期限が切れてから4日程度は問題なく食べることができます。
逆に賞味期限が60日ほどあるものについては、賞味期限が切れてから2週間程度は
問題なく食べることができます。
それ以上になると例えば1ヶ月や2ヶ月など過ぎてしまうと、
品質の劣化だけではなく、腐敗が進行する可能性があります。
賞味期限が2週間過ぎたものだとギリギリ食べられるかなと言う感じです。
ただし、食べる前に見た目やにおい、味などを確認の上
自己責任にて食べるかどうか判断してください。
基本的に見た目やにおい、味に異常がなければ食べても問題ありません。
開封後の賞味期限は？
開封後は記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
空気に触れることは良くありませんので、ジップロックなどに入れて
空気を遮断した上で冷蔵庫保存にて2～3日中には食べきってください。
それ以上保存すると冷蔵庫の中とはいえ徐々に菌が繁殖していき
腐敗の原因になります。
冷凍庫保存も可能
ロースハムは冷凍保存も可能です。
賞味期限内に冷凍庫に入れると、
冷凍庫に入れた日より1ヶ月程度は日持ちします。
ですので、賞味期限10日前だと製造から30日、
そこから冷凍庫に入れるとさらに30日日持ちしますので、
合計すると60日程度は日持ちする計算になります。
解凍は食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するようにしましょう。
もしくは電子レンジの解凍機能を使って解凍を行なっても構いません。
仮に1ヶ月以上保存するとどうなるかについてですが、
マイナスの環境下では菌は繁殖できませんので腐ることはないのですが、
冷凍焼けにより風味が著しく劣化することがありますので、
そうなると美味しく食べることが出来なくなります。
腐るとどうなるの？どうなったら食べない方が良いの？
- カビが生えている
- 変色している
- 糸を引いている
- ネバネバしている
- 酸っぱいにおいや味がする
- 変なにおいや味がする
- 袋が膨張している
このような状態になっている場合は、
腐敗が進行していますので、食べないようにしてください。
まとめ
ロースハムの賞味期限は40日に設定してあるものが多いですが、
中には20日間のものや60日間のものなどがあります。
賞味期限の長さに応じて賞味期限が切れてから食べられる期間が延びます。
開封後は賞味期限の有無にかかわらず早めに食べてください。
一度空気に触れると雑菌が付いてしまいますし、
風味の劣化にも繋がりますので、冷蔵庫保存にて2～3日中には食べきってください。
ロースハムは冷凍保存することもでき、賞味期限内に冷凍保存すると
そこから約1ヶ月程度は日持ちします。
