3~4月にかけてつくし取り。春を感じて楽しいですよね?
でも、取り始めるとついついとりすぎちゃって
一度に食べきれないことも・・・。
そんなとき保存はどうしたら良いのでしょうか?
また、日持ちはするものなのでしょうか?
こちらではつくしの保存方法と賞味期限について
紹介いたします。
常温保存の場合は?
とったものを次の日に調理したいなってときに
この保存方法がおすすめです。
常温保存の場合は、
まずつくしの下処理をします。
そのときに水に漬け置きするのですが、
漬け置いて保存するのが望ましいでしょう。
こうすることでつくしがしなっとすることなく
シャキシャキの状態が保てます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
常温保存の賞味期限の目安は、1日程度
2日以上保存する際は冷蔵保存が良いかと思います。
[illust_bubble subhead=”つくしの下処理について” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]まず、つくしのはかまをとって
アクをとるために流水に1晩程度さらし
沸騰したお湯でさっと湯がいて(1分程度)、
さらに、流水に10~15分程度さらします。
湯がく時間は量によって変わりますが、
目安はさっと湯がくということです。[/illust_bubble]
つくしの冷蔵保存は?
つくしの下処理をしてキッチンペーパーなどで
水気を切ってからラップにしっかりと包んで
ジップ付袋に入れて保存します。
ただし、時間が経つにつれアクが強くなるので、
できるだけ早めに食べるようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷蔵保存の賞味期限は、2~3日程度となります。
ですが、上記でも書いたように
時間が経つとアクが強くなるので、早めに食べた方が
良いかと思います。
つくしの冷凍保存は?
つくしの下処理をしてキッチンペーパーなどで
水気を切ってからラップに小分けにしっかりと包んで
フリーザーバッグなど密封できる容器に
入れて、冷凍庫で保存します。
解凍は?
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、
そのまま常温で解凍してもかまいません。
また、炒め物の場合ですと
解凍せずに炒めてもかまいません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
目安としては1か月です。
1年でも保存は可能ですが、
冷凍焼けが気になりますので、
できれば、1か月以内に食べた方が
いいかもしれません。
[quads id=1]
つくしの乾燥保存は?
つくしは乾燥させて保存することができます。
乾燥保存方法は、つくしの袴をとって、
きれいに洗います。
次に、ネットなどに入れて、
できるだけ重ならないように蒸し器に広げます。
そして、2分程度強火で蒸します。
蒸し終わったら、ざるに広げてからからになるまで
天日干しで乾燥させます。
からからになったら、缶や瓶などに乾燥剤と一緒に
入れて、しっかりと蓋をします。
もしくはジップ付袋でも構いません。
使用する際は、水に戻して煮物や炒め物に
使用できます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
乾燥保存の賞味期限は、およそ1年程度
腐ったらどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 糸を引いている
- 異臭がする
- 胞子ではなくカビが生えている
- ドロドロになっている
[/check_list]
湯がかずにつくしをとった状態で放置していると
緑色の粉が出てきますが、これはつくしの胞子ですので、
腐っているわけではありません。
湯がいた後に、長く放置していると異臭がしたり
カビが生えたりすることがありますので、
冷蔵保存をする際は気を付けてください。
まとめ
1日程度なら水に漬けて置けば良いですが、
2~3日程度保存する場合は冷蔵保存がよく
それ以上となると、冷凍保存もしくは
乾燥保存が良いでしょう。
乾燥保存は長期保存にお勧めですが、
少々手間がかかるため、簡単に保存したい
という場合は、冷凍保存をお勧めします。