小麦粉は、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存
どこが良いのでしょうか?
また、食べられなくなる状態とはどういったとき
なのでしょうか?一つ一つ見ていきましょう。
小麦粉の常温保存は?
小麦粉の特徴として湿気が苦手なので、
シンクの下や床下など湿気のこもりやすい
場所での保存は避けましょう。
保存方法としては、
開封した小麦粉は、湿気防止のため
密閉できるタッパーなどに
袋のまま入れて直射日光の当たらない
涼しい場所(冷暗所)で保存してください。
タッパーは、100均で販売されているもので
対応できます。
小麦粉にはダニや虫が付きやすいと
言われていますが、
タッパーなどに入れておけば、問題ないかとは思いますが、
もし心配なようでしたら、
タッパーの中に少し小さめのタッパーを入れて、
その間に乾燥剤を入れておきます。
小さめのタッパーの中に小麦粉を袋のまま
入れて、しっかりとふたをして保存する、
また、小麦粉をジップ付き袋に入れて、
空気を抜いて封をし、さらにタッパーに入れる。
もしくは、冷蔵保存すると良いでしょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 薄力粉、中力粉の場合は約1年間
- 強力粉の場合は、約6か月
- 開封したものは、1~2か月を目安に使い切る
[/check_list]
小麦粉をいつ開けたのか?わからなくなることも
しばしばあります。
ですので、開封したらマジックなどで開封日を記入したり
ラベルを貼るとわかりやすくなります。
小麦粉の冷蔵保存は?
小麦粉は、においを吸着する性質を持っているため、
袋のまま入れてしまうとにおい移りするかもしれません。
また、冷蔵保存後に常温に置いておくと
結露が発生することがありますので、
気を付けなければいけません。
常温保存される場合でも、
梅雨時期など湿気が多い時期や
夏場の暑い時期には高温多湿対策として
冷蔵保存するというのも一つの手でしょう。
保存方法は、ビニール袋に小麦粉を袋のまま入れるか、
タッパーなど密閉できる容器に入れて、
しっかりと封をして冷蔵保存します。
こうすることで、においの吸着を防ぐことができます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
常温保存と一緒
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小麦粉の冷凍保存は?
小麦粉を冷凍保存すると、
冷蔵庫保存以上に、外気との温度差により
湿気が付きやすくなりますので、
冷凍保存はしない方が良いでしょう。
もし保存するのであれば、
においの吸着、湿気防止のため
タッパーなど密閉できる容器に入れて保存します。
腐るとどうなる?どうなったら食べない方が良いの?
[check_list image=”check1-r”]
- カビが生えている
- 酸っぱいにおいなど変なにおいがする
- 小麦粉の味は酸っぱくなっている
- 賞味期限を大幅に過ぎたもの
- 直射日光に当てていたり、高温多湿の中に
おいていたような、保存状態が悪いもの
[/check_list]
小麦粉は湿気を吸着するとカビたり腐る可能性があります。
保存状態が良ければ、賞味期限を数年過ぎたとしても
食べることができるのですが、基本的には期限を守って
開封したら早めに使用するようにしましょう。
ですので、大きな袋に入った小麦粉を購入するよりも
サイズの小さい小麦粉を購入し使い切っていく方が
品質的には安心です。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 小麦粉は、高温多湿に弱い
- 密閉しないと虫が付く場合がある
- においを吸着しやすい
[/check_list]
ということがあげられますので、
保存する際は、しっかりと密閉し
高温にならない湿気の少ない場所で
保存するようにし、開封したら
できるだけ早めに使い切ることを
心がけましょう。