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手作りそぼろの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

鶏そぼろや牛肉そぼろ、豚肉祖そぼろなどひき肉のそぼろはいろいろとありますが、
そぼろを多く作りすぎちゃった。
あるいはそぼろを作り置きしておきたい。
ということがあるかと思います。
では、そぼろを保存するにはどのようにしたらよいのでしょうか?
また、賞味期限はどれくらいもつものなのでしょうか?
こちらでは、そぼろの保存方法と賞味期限について紹介いたします。

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常温保存は?

季節やお住いの場所、部屋の温度などにより変わってきますが、
常温で保存することは基本的に避けてください。
手作りでは保存料は含まれていませんので、
味が濃く水分を飛ばしていたとしても、
常温では傷みが早いです。

そぼろ

冷蔵保存の場合

数日以内に食べるという場合は、冷蔵保存でかまいません。
保存方法は、瓶に詰めたり、ジップ付き袋やタッパーなど
密閉できる容器に入れて、できるだけ空気を抜いてふたをして
冷蔵庫で保存します。

お皿に入れてラップをかけるというのも良いのですが、
できるだけ空気に触れないようにした方がよいので、
ラップをかける際は、そぼろに密着させるようにして
空気が入り込まないように包んでください。

なお、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れるようにしてください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

目安は3~5日程度。
味付けが濃く水分を飛ばしている場合は、1週間程度は保存できるかと思います。
また、チルド室に入れた方が保存はききます。

長期保存なら冷凍保存が向いている

長く保存したい場合は、冷凍保存が向いています。
また、薄味で汁気が多い場合も念のため冷凍保存がよいかもしれません。

保存方法は、ラップに小分けにしたものをフリーザーバッグに入れて
できるだけ空気を抜いて保存します。

タッパーに入れる場合は、水分を飛ばしたそぼろだと
ふたをして2時間後あたりに一度冷凍庫から出してタッパーを
振ってくっつくのを防止すると、パラパラの状態が保たれます。

フリーザーバッグに直接入れる場合は、できるだけ平らにならして、
空気をできるだけ抜いてから保存するようにしましょう。
その際、定規などで1回分ごとに型をつけておくと、
使用するときにパキッと割れ使いやすくなります。

なお、粗熱が取れてからラップに包んだりタッパーに入れるようにしてください。

また、凍らせるときは金属製のトレーなどの上に置いて
凍らせると早く凍りますので、より良いです。

解凍は?

解凍は使用する分だけを前日に冷蔵庫に移して自然解凍
好ましいです。
急いでいる場合は、常温で自然解凍もしくは電子レンジで
解凍されても良いです。
電子レンジでチンされる際は、そぼろの脂で
ラップが解ける可能性があるため、ラップを外して
お皿に移して、温められた方が無難です。

解凍したものを再冷凍することは避けてください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

目安としては1か月
それ以上保存することもできますが、
保存期間が長くなると、風味が落ちていきますので、
なるべく早めに食べるようにしましょう。

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保存率を上げるには?

  • そぼろの水分をできるだけ飛ばす
  • 砂糖や生姜を多めに入れる
  • 味付けを濃くする
  • レモン汁を入れる

味付けは好みがあるかと思うのですが、
甘めにして水分をできるだけ飛ばすように炊くことを心がけると
保存率が上がります。
ただし、焦がさないように注意してくださいね。

腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • 納豆のような変なにおいがしている
  • 酸っぱいにおいや味がしている
  • 最初の状態と比べて明らかに変色している

このような状態のときは食べないようにしてください。

保存期間が長くなった場合は、
電子レンジでチンしたり、炒り直したり
そぼろの中心まで加熱するようにしてください。

冷凍していて、冷凍焼けを起こしてしまって味が落ちた場合は、
コロッケなど何かに混ぜて使用すると良いかもしれません。

まとめ

手作りそぼろは、味付けの濃さや水分の状況で
保存できる日数が変わってきますが、
保存期間が短い場合は、冷蔵保存(チルドが好ましい)で
長くなるようなら冷凍保存が良いです。

冷凍保存の際は、1回分ずつに分けれるように保存されると
使いやすいですよ。

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