手作りドーナツは、市販のドーナツと違って、
保存料などが含まれていない分
日持ちはしません。
ただし、保存方法によっては長く保存することができます。
手作りドーナツの常温保存は?
ドーナツは油で揚げているため、
すぐに腐るということはありません。
短期間でしたら常温保存が可能で、
その場合は、ドーナツが冷めたらラップに包んで、
日の当たらない涼しいところで保存します。
ただし、暑い時期は、冷蔵保存か冷凍保存するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
手作りドーナツの常温保存期間は、1日程度
なお、手作りで作ったドーナツは種類に関係なく
この保存期間内に食べた方が良いでしょう。
手作りドーナツの冷蔵保存は?
手作りドーナツが冷めたら、ラップに包んで
さらに上からジップ付き袋に入れて、しっかりと密封して
冷蔵保存します。
なぜ密封するのかというと、
周りのにおいが付かないようにするためなのと、
乾燥しないようにするためです。
また、油で揚げる前の生地も冷蔵保存することができます。
その場合は、生地の乾燥に気を付けてください。
保存方法としては、生地をポリ袋に入れたり
ラップなどでしっかりと覆い冷蔵庫で保存します。
1日ほど寝かせた生地は、伸ばしやすくなりベタベタとしないので、
型も取りやすいかと思います。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 出来上がったドーナツの賞味期限は、3~4日程度
ただし、油がまわるので、できるだけ早めに食べた方が良い - ドーナツの生地の賞味期限は、1~2日程度
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冷凍保存で長期保存
手作りドーナツは、3日以上保存したい場合は、
冷蔵保存ではなく冷凍してしまった方が、油のまわりを
遅らせることができるため、冷凍しましょう。
保存方法としては、ドーナツが冷めたら、ラップに包んで、
フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いて密封して、冷凍保存します。
ドーナツ生地も冷凍することができ、
その場合は、塊の状態ならラップに包んで
フリーザーバッグに入れて冷凍します。
小分けにした場合は、上記の様に保存しても良いですし
型を取ってから保存します。
その場合は、タッパーやお皿などに入れて、封をしたり、
ラップをかけて保存してください。
解凍するときは、自然解凍が良いでしょう。
常温で解凍するか、食べる前の日に冷蔵庫に
移して解凍します。
ドーナツ生地の場合も同様です。
揚げたドーナツに関しては、電子レンジやオーブントースターで
解凍することもできます。
なお、電子レンジやトースターを使用する際は、
下にクッキングシートやキッチンペーパーを敷いてから
加熱するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍ドーナツ、生地の保存期間は、2~4週間程度
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油がまわったドーナツの油を切る方法
ドーナツは時間が経つと全体に油がまわって
ギトギトになってしまいます。
そうなると、おいしくありません。
ですので、美味しく食べるためには、
油を落とす必要があります。
油の落とし方は、ドーナツをクッキングシートに包んで、
電子レンジ(600w)で、20秒ほど加熱します。
その後裏返しにして、さらに20秒ほど加熱します。
ひっくり返す前に、クッキングシートが油を吸い過ぎているようなら、
交換してください。
加熱し終わったら、ドーナツにクッキングシートに油を吸わせるように
軽く押してください。
クッキングシートを交換して、トースターで焼き上げます。
2~2.5分加熱すれば、油はかなりとれているかと思います。
これで、ギトギトドーナツがあっさりサクサクドーナツに変身します。
この方法は、市販のドーナツにも適用できますので、試してみてください。
まとめ
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- 手作りドーナツは、保存料を使用していないため、保存が効かない
- 常温保存もできるが、暑い時期は冷蔵保存が良い
- 3日以上保存するのであれば、冷凍保存が良い
- 揚げる前のドーナツ生地も冷蔵・冷凍保存できる
- 解凍は自然解凍が良い
- 油を切るために、電子レンジとトースターを使用する
- 油を切るとサクサクのドーナツになる
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このようにまとめることができます。
保存をうまく行い、いつでも美味しく食べれるようにしましょう。
手作りドーナツを簡単に作る方法として、
ドーナツメーカーというものも販売されていますので、
そういったものも使用してみるとよさそうです。
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