手作りレモンケーキの日持ちは？長期保存するには？

手作りレモンケーキは基本的に保存料が使われていないため、
市販のものよりも日持ちしませんが、どのようにしたら日持ちするのでしょうか？
常温ではどうなのか？冷蔵ではどうなのか？冷凍はできるのかなどについて紹介致します。

手作りレモンケーキを常温で置いておくには、
まず空気に触れないようにしなければいけません。

ですので、あら熱が取れたらラップにしっかりと包むか
ラッピングして空気に触れないようにします。

この状態で夏場の暑い時期で冷房の入っている比較的涼しい部屋で保存すると
2～3日程度。

冬の寒い時期で室温が10℃以下の場合、1週間程度は日持ちします。

その他の季節で20℃前後程度であれば、3～4日程度は日持ちするかと思います。

レモンケーキを冷蔵保存すると小麦などに含まれるでん粉質が劣化してしまいます。
でん粉質が劣化する温度は2～4℃なので、冷蔵庫の温度もちょうどそのくらいですので、
冷蔵庫で保存すると基本的に美味しくなくなります。

それでも夏場などは温度が高いため傷みやすいため、
長く保存したいのであれば冷蔵保存するのもありかと思います。

日持ちとしては1週間程度を目安にすると良いでしょう。
常温保存の時と同様ラップなどでしっかりと包んで
空気に触れないようにしてください。

レモンケーキは冷凍保存も可能で、冷蔵保存よりも向いています。

保存方法としてはあら熱が取れたらラップに包み空気が入らないようにして、
さらにフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてからチャックをして保存します。

瞬間冷凍機能が付いていない冷凍庫であれば、
金属トレーの上に乗せて冷凍するようにしてください。
その方が早く冷凍できますし、2～4℃の温度帯を早く通り抜けることができます。

解凍せずに食べるという方法もありますが、
解凍方法としては常温で自然解凍するか
電子レンジの解凍機能を使って解凍を行ないます。

約2週間から1ヶ月程度は日持ちします。
それ以上保存すると風味などが劣化してしまう可能性がありますので、
できるだけ早く食べるようにしてください。

レモンケーキは冷蔵庫に入れると風味などが劣化してしまいますので、
常温で保存するようにします。
ただし、夏場の場合はできるだけ涼しい部屋で保存するようにしてください。

例えば、学校や会社に持っていき、渡すのに時間がかかる場合などは、
保冷剤でできるだけ冷やすようにした方が無難でしょう。

夏場の場合は、2～3日程度しか日持ちしないため、
作ってから4日以降に渡すなどの場合は、
冷凍庫で保存しておき、渡す当日は凍った状態で持っていきます。
渡す時間にもよりますが、自然解凍されているかと思います。

このような状態になっていた場合は食べないでください。
食べると食中毒の原因になります。

手作りレモンケーキは常温でおおむね2～3に程度。
室温が10℃以下であれば1週間程度は日持ちします。

冷蔵保存には向いていませんので、
基本的には冷蔵保存は避けた方が良いでしょう。

長期保存するなら冷凍保存するようにしましょう。