縁日などで売っている綿菓子。ふわふわしてて甘くて美味しいですよね。
でも、種類によってはたくさん綿菓子が入っており、食べきれないなんてこともあります。
そんな時、どのように保存したらふわふわの状態が保てるのでしょうか?
こちらでは、綿菓子の保存方法について紹介しております。
なぜ縮むの?
祭りで綿菓子を購入して家に帰る頃には縮んでいたりしますよね。
なぜ綿菓子は縮むのでしょうか。
これは、湿気が関係しています。
綿菓子が湿気を吸収して縮んでしまっているのです。
次の日になると、ふわふわの食感がなくなり固くなり口に入れても
なかなか溶けないような食感になってしまいます。
もう一つは、温度です。
綿菓子は手で触ると触っている部分は綿状ではなくなりますよね。
これは手の熱によって溶けてしまっているのです。
ですので、直射日光に当てていると縮む速度が速まるかと思います。
縮んだ綿菓子は復活させられるのか?
縮んだ綿菓子をもう一度綿菓子を作る機械に入れれば、また糸状の砂糖が出てきて、
巻いていくと綿菓子になります。
ですが、家庭に綿菓子を作る機械などあるわけがないので、
事実上一度縮んだ綿菓子を元に戻すことは無理だと思ってください。
綿菓子をふわふわのまま保存するには?
綿菓子をふわふわの状態で保存するには、冷凍庫に入れることです。
綿菓子にビニールの袋を被せて、ふわふわがつぶれないように出来るだけ空気を抜いて
輪ゴムなどで根元を縛って冷凍庫に入れます。
もしくは、綿菓子を小分けにしてフリーザーバッグにふわふわが壊れないように入れて
できるだけ空気を抜いて保存します。
こうすることで、湿気や熱などにより縮むことがなくなるので、
ふわふわの状態が保てます。
保存期間としては、2~3日程度ならふわふわな状態で食べることが出来ます。
縮んだ・固くなった綿菓子の使い道は?
縮んでしまって固くなってしまった綿菓子は、
コーヒーや紅茶などに入れると砂糖の代わりとして使用できます。
また、パンにのせてトーストすることで、シュガーラスクのような一品に仕上がります。
すき焼きの砂糖代わりに使用するのも良いでしょう。
こんなのも売ってます
自宅で綿菓子を作る機械が通販などで販売されています。
ザラメを入れるものから、あめ玉を入れて綿菓子が作れるという優れものまであります。
いろんな飴を入れて試してみたくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
綿菓子は時間が経つとすぐにしぼんでしまったり固くなってしまうので、
翌日もふわふわの状態で食べたいなら冷凍庫で保存すると良いでしょう。
すでにしぼんでしまっていたり、固くなってしまったりした綿菓子は普通の砂糖の代わりに使用できますので、
試してみてはいかがでしょうか?