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当サイトの賞味期限表記について
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当サイトの保存期間はあくまでも目安ですので、
食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。

蜂蜜の保存方法と賞味期限は?

※当サイトは広告を含みます




蜂蜜は、基本的には腐らない食品です。
ですので、常温保存が良いとされています。
冷蔵庫に入れてしまうと、白く固まってしまうので、
冷蔵保存はおすすめできません。
こちらでは、蜂蜜の保存方法や結晶化を元に戻す方法など
紹介しております。

蜂蜜の常温保存は?

蜂蜜は、開封前開封後ともに基本常温保存となります。
保存方法は、直射日光の当たらない
涼しい場所で保存します。
ただし、蜂蜜は吸湿しやすいので、
流し台の下などで保存はせず、
食器棚、戸棚など、できるだけ湿気の少ない場所で
保存してください。

また、舐めたり他のものをすくったりした、
汚れたスプーンなどは使用せずに
取り出すときはキレイなものを
使用するようにしましょう。
汚れたものを使用しますと、
それが原因で、ごく稀にカビが生えることも
あるそうです。

プラスチック容器で販売されているものもありますが、
プラスチック容器で長く保存すると、
プラスチック臭が移ることがありますので、
もし、プラスチック容器の蜂蜜が手元にあるのなら、
小瓶に分けて保存すると良いでしょう。
小瓶に分けると、結晶化したとき湯銭するときに
便利です。

瓶と蓋の間にラップをして封をするのも有効的です。

保存期間(賞味期限)の目安は?

蜂蜜の賞味期限は2~3年程度

蜂蜜は、しっかりと保存されていた場合は、
腐ることはありません。ですが、長く保存していると
風味は損なわれていきます。
風味が保てる期限として2~3年と設定されています。
風味を気にしなければ、何年でも使用することができます。

蜂蜜

蜂蜜の冷蔵保存は?

蜂蜜は、13~14℃付近で最も結晶化しやすく
また5℃付近までは結晶化してしまいます。
ですので、2~6℃くらいの温度の冷蔵庫では
結晶化しやすいため、
冷蔵保存はお勧めできません。

そもそも、常温化でも保存でき
腐りにくいため、冷蔵庫に入れる必要は
ないでしょう。

[illust_bubble subhead=”結晶化とは?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]結晶化とは、蜂蜜が
白く固まってしまうことを言います。
一般的に結晶化する原因は、
14℃程度以下になることが
主たる原因で、他に蜂蜜の品種によっても
結晶化しやすいしにくいというものがあります。結晶は蜂蜜に含まれる
ブドウ糖と果糖の割合によって変化しますので、
たとえば、ミカンやレンゲ、菜種などは
ブドウ糖の割合が多いため、結晶化しやすく
アカシアやトチなどは果糖が多いため、
結晶化しにくいといわれています。
[/illust_bubble]

蜂蜜の冷凍保存は?

冷凍庫の温度は、一般家庭の場合
-18℃程度なので、結晶化しやすい5~14℃
と、かけ離れています。
ですので、逆に結晶化しにくいといえます。

また、蜂蜜は糖度が高く水分も少ないため、
一般家庭の冷凍庫に入れても凍ることはありません。
蜂蜜の凍る温度は、-20℃~-25℃程度です。

冷凍庫に入れて保存することは、
冬場であっても、結晶化しませんので、
良いかもしれません。
ただ、白く固まらないのですが
若干液状が硬くなります(硬めの水あめのような)ので、
パンにジャムのように塗るのが難しくなるなど
使い勝手が悪くなるかもしれません。
使用状況により保存場所を変えてみるといいかもしれません。

[quads id=1]

蜂蜜が固まった(結晶化)とき元に戻すには?

蜂蜜が白く固まってしまった場合、
湯銭すると元に戻ります。

方法は、
お鍋に水を入れて、その中に容器ごと入れます。
少しずつ温度を上げていき、
大体50℃程度(理想は45℃)になったら、
温度をその状態で保ったまま、
瓶のふたや容器のキャップを外して、
蜂蜜をスプーンなどでゆっくりとかき混ぜながら
結晶を溶かしていきます。
途中スプーンなどですくってみて結晶が残っているようなら
完全に結晶がなくなるまで、溶かしてください。
結晶が残っていると、再び結晶化する原因となってしまいます。

時間としては、結晶の度合いにもよりますが、
目安として30分~1時間程度で結晶がなくなります。

いきなり熱い温度にガラス瓶を入れると割れる恐れがありますし、
蜂蜜の中のビタミンも壊れる可能性がありますので、
必ず水もしくはぬるめの温度から入れるようにしましょう。

別の方法としては、
電子レンジで加熱するという方法があります。
電子レンジの弱など加熱の弱い設定にして、
20秒ずつ様子を見ながら加熱していきます。

蜂蜜の量や電子レンジの性能によっても
加熱の度合いが左右されますので、気を付ける必要が
あります。
加熱しすぎると、サラサラになってしまったり、
ビタミンなどの成分が壊れてしまったりしますので、
電子レンジでの方法はあまりおすすめしません。

やはり、湯銭が確実かと思います。

腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?

蜂蜜は、保存をしっかり行っていれば、
糖度が高いため腐ったりカビが生えたりすることは
基本的にありません。
温度が低くなると、白く固まることがありますが、
これはごく一般的なことで、品質的には問題ありません。

食べない方が良いという状態も特にありませんので、
数年間経っても食べることはできます。

ただし、保存期間が長くなると風味が
落ちていきますので、2~3年を目安に
食べたほうが良いでしょう。

まとめ

[check_list image=”check1-g”]

  • 蜂蜜は、基本常温保存でよい
  • 冷蔵保存すると結晶化してしまう
  • 蜂蜜は5~14℃程度で結晶化する
  • 結晶化しても品質的には問題ない
  • 冷凍保存すると、結晶化しないが若干硬くなる(使い方により良)
  • 蜂蜜は腐ったりカビたりしない
  • 長く保存すると風味が落ちるため2~3年を目安に使い切る
  • 蜂蜜の品種により結晶化しにくいものもある

[/check_list]
蜂蜜は、基本的には腐らない食品ですので、
長く美味しくいただけます。
健康にも美容にも良いため、これからも美味しく
いただきたいですね。

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この記事を書いた人

食品衛生責任者の牟田と申します。

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