パセリの保存温度は、0℃付近。
保存は常温よりも冷蔵保存の方が向いているでしょう。
長期保存する場合は、乾燥させるか冷凍保存が
好ましいです。
そのままの状態のパセリの保存は?
そのままの状態のパセリは、新聞紙に包んで
ポリ袋に入れて、野菜室で保存しても良いですが、
長期保存させたい場合は、
コップに水を入れ、そこに茎からつけて、
全体をビニール袋で覆い冷蔵庫で保存します。
水の量は、生け花で花をさすくらいの量で構いません。
もしくは、海苔が入っているような容器に水を
入れて保存することもできます。
長細い空の容器ですと、水を少し入れたあと
パセリを頭から入れて、ふたをしっかりとしてから、
ひっくり返して冷蔵保存します。
こうすることにより、取り出しやすくなります。
私用の際は、使いたい分だけちぎって使用すると良いでしょう。
[illust_bubble subhead=”水は定期的に交換しよう” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]2~3日に一度、水を交換することにより
長く保存できます。
また、水にさす前に根元を少しだけ
切ってあげると、水揚げが良くなり長持ちします。
やはり2~3日程度に1度、根元を少し切ると良いでしょう。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷蔵保存の賞味期限は、1~2週間程度
冷凍保存で長期保存
パセリを洗ってから、水気をしっかりと取ってから
フリーザーバッグにそのまま入れます。
凍ったら袋の上から粉々にします。
凍っているので、手で簡単に粉々にすることができます。
※使う際に粉々にしても構いません
粉々にしたパセリは、そのまま袋に入れて保存してもいいですが、
タッパーに移し替えれば使いやすいかと思います。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存の賞味期限は、1か月程度
乾燥パセリで長期保存
乾燥パセリの作り方は、パセリを洗い
しっかりと水気を取ります。
電子レンジにキッチンペーパーを置いて
その上に、パセリを手で摘み取りながら
重ならないように並べていきます。
その状態で2分程度加熱します。
全体を混ぜたら再び2分程度加熱します。
その状態で湿り気があるようなら、1分程度加熱をし、
湿り気を飛ばします。
若干湿り気が残っていても、
冷めたらパリパリとしていますので、
そのままポリ袋などにいれて手で粉々にしてください。
タッパーや瓶などの密閉できる容器にいれて、
冷蔵庫で保存します。
[illust_bubble subhead=”常温保存も可能ですが・・・” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]乾燥パセリは、常温保存も可能ですが、
冷蔵庫で保存した方が、緑の色を保つことができます。
長期保存したいのであれば、乾燥パセリを
冷凍庫で保存すると良いでしょう。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 乾燥パセリの常温保存は、2~3日程度
- 乾燥パセリの冷蔵保存は、2週間程度
- 乾燥パセリの冷凍保存は、数か月程度
[/check_list]
色や風味の兼ね合い上、短めに書いていますが、
変色や風味などを気にしないのであれば、
もっと長持ちします。
[quads id=1]
腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 変色が広範囲にわたっている
- 枯れている
- カビが生えている
- 異臭がする
- ぬめりがある
[/check_list]
このようになっていたら、食べない方が良いでしょう。
通常は、変色するか枯れてしまうのですが、
保存法により水を交換しなければ、
腐る可能性はあります。
新鮮なパセリの選び方
[check_list image=”check1-o”]
- 葉や茎がシャキっとしていてみずみずしいもの
- 葉の色が濃い緑色のもの
- 葉の縮れが細かいもの
[/check_list]
葉の縮れが少ないものは、固く苦味があることが
ありますので、必ず縮れが細かい物を選びましょう。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- パセリは水に入れ外気に触れないようにすると長持ちする
(水は2~3日に1度交換する) - 冷凍保存する際はしっかりと水気を切る
- 凍ったら袋の上から簡単に粉々に出来る
- 乾燥パセリは、電子レンジでチンを繰り返し行うことで簡単に作れる
- 乾燥パセリは、常温より冷蔵、冷蔵より冷凍の方が鮮度が保てる
[/check_list]
パセリは彩を飾ったり、調味料としても使用できます。
一度に使い切ることは難しいので、
長期保存法を覚えておくと、重宝します。