かりんとうは消費期限ではなく賞味期限が記載されています。
賞味期限は美味しく食べられる期間のことを指し、食べられなくなる期間ではありません。
では、かりんとうは賞味期限が切れてからどれくらいの期間まで食べられるのでしょうか?
かりんとうの賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限は未開封の状態の場合に有効な期間で開封すると賞味期限は無効になります。
未開封のかりんとうの賞味期限はおよそ3~4ヶ月程度で、
メーカーなどによっても変わってきます。
それ以降が賞味期限切れになりますが、
直射日光に当てたり、温度の高いところや湿度の高いところに
放置していない限り、賞味期限が1ヶ月や2ヶ月切れたとしても
美味しく食べることができます。
というのも賞味期限の設定は余裕をもって設定してあるため、
1~2ヶ月程度切れても基本的には問題ありません。
では、賞味期限切れはいつまで置いておけるのかについてですが、
保存状態によってかなり変わってくるところでありますが、
賞味期限が3ヶ月切れていてもおそらく問題はありません。
これが半年などになると風味の劣化や油の酸化により味が変わっている可能性はあります。
油が酸化すると基本的に味がかなりまずくなるのですぐにわかるかと思います。
ですので、こちらでは賞味期限2ヶ月切れまでが美味しく食べられる期間としておきます。
賞味期限が切れて起こること
賞味期限は切れたからと言ってすぐに風味などが劣化するものではありませんが、
半年以上賞味期限が切れると変化として予想されるのは、
- カビが生える
- 油が酸化してギトギトになる
- 油の古い味がしたりにおいがする
- 湿気っている
このようなことが考えられます。
ですので、賞味期限がかなり切れているかりんとうは
見た目やにおい、味を見て食べるかどうか判断してください。
味が変化していた場合は基本的に食べない方が良いです。
酸化した油を摂取すると腹痛や下痢などの原因になりますし、
湿気っているものは菌が繁殖したりカビが生えたりして、
こちらも食中毒の原因になります。
開封後の賞味期限は?
開封後は記載されている賞味期限は無効になります。
保存方法としては空気に触れないようにしないとどんどん劣化していきますので、
袋を輪ゴムで止めて保存するか、袋を輪ゴムで止めた上でジップロックなどに入れて保存する。
あるいはタッパーに入れて空気が入らないようにしっかりと蓋をして保存すると良いでしょう。
その状態で、こちらも室温や湿度によってどれくらい日持ちするかが変わってくるのですが、
1週間以内には食べきりたいところです。
それ以上保存すると油の酸化や湿気ってしまうなどの影響が出る可能性が高くなります。
長期保存したい場合は、冷蔵庫に入れるか冷凍庫で保存することで
油の酸化をおっ暮らせることができますし、湿気の予防できますし、
冷凍庫保存であれば、菌は繁殖できませんので、1ヶ月程度は保存できるでしょう。
なお、油が酸化する条件としては高温、光、空気、水分となります。
まとめ
かりんとうの賞味期限は約3~4ヶ月程度ありますが、
未開封の状態のものだけになります。
開封すると賞味期限は無効になるので気をつけてください。
未開封の状態で賞味期限が切れた場合、
賞味期限は美味しく食べられる期間を保障するものなので、
即座に食べられなくなることはありません。
賞味期限は余裕を持って設定していますので、
保存方法が適切である場合は、賞味期限が切れても2ヶ月程度は
美味しく食べられます。
これが半年切れたなどになると油が酸化してまずくなったり、
湿気って食感が変化したりカビが生えることもあります。
ですので、賞味期限が切れたものは見た目やにおい、味などを確認してから
食べるかどうか判断してください。