ツナ缶の賞味期限は約3年設けられています。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか?
こちらではツナ缶の賞味期限切れについて紹介致します。
ツナ缶の賞味期限切れはいつまで食べられるの?
賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
ツナ缶は製造工程でしっかりと空気を抜いて加圧加熱殺菌処理を施されて密閉しているので、
無菌かつ空気に触れない状態になっているので、
賞味期限を例えば2年や3年過ぎたところで缶に異常が見られなければ
食べることができます。
缶が劣化しない限り、理論上は4年でも5年でも何年でも保存することが可能です。
ですが、賞味期限は美味しく食べられる期間を表していますので、
賞味期限が3年など大幅に過ぎると風味の劣化などが見られる可能性がありますので、
できるだけ賞味期限内に食べるようにしましょう。
開封後の賞味期限は?
開封後は記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
開封後は、缶のままではなく何か別の容器に移してから
空気に触れないようにしっかりとラップをして冷蔵庫にて保存します。
この状態で2~3日程度は日持ちします。
それ以上保存すると菌が繁殖して腐敗する可能性があります。
缶の状態で保存すると缶が傷む可能性があり、
缶が傷むとツナに味が移ってしまいますので、
別の容器に移してください。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
開栓前の状態で次のようになっていた場合注意してください。
- 缶が錆びている
- 缶が膨張している
- 缶がぺこぺこと凹む
このような状態になっている場合は、缶が密閉状態ではなく
空気が入っている状態になるので、中に入っているツナが腐敗している可能性があります。
次に開栓後の状態の話ですが、
- カビが生えている
- 鉄の臭いや味がする
- 変なにおいや味がする
- 酸っぱいにおいや味がする
- 変色している
このような状態になっている場合は食べないでください。
食中毒になる可能性があります。
まとめ
ツナ缶は約3年の賞味期限が設けられていますが、
開栓しない限り、また缶が劣化しない限り
賞味期限をすぎてから数年程度は食べることができますし、
缶が劣化していないのであれば、理論上は何年でも保存することが可能です。
とはいえ、賞味期限を過ぎたものは見た目や味、においなどを確認の上
食べるかどうか判断してください。