ソフトクリームは購入してその場で食べないと溶けてしまいますが、
賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
こちらではソフトクリームの賞味期限について紹介致します。
ソフトクリームの賞味期限は?
ソフトクリームは購入してすぐに賞味期限との戦いになるかと思います。
賞味期限とは美味しく食べられる期間のことを指し、
これは品質の劣化がないことを表していますので、
ソフトクリームの場合は、その日の気温に大きく左右されますし、
直射日光が当たれば、溶けるのも早くなります。
夏場の炎天下だと購入して数十秒で溶け始めますので、
溶けることを品質の劣化(賞味期限)とするのであれば、
炎天下では数十秒で賞味期限が切れると言っても良いかもしれません。
溶ける=品質の劣化と捉えないのであれば、
溶けきるまでに時間はありますので、
その場で食べる分には賞味期限が過ぎてしまうということはないでしょう。
実際にどれくらいの期間日持ちするのか?
この場合、賞味期限ではなく消費期限となります。
消費期限とは食中毒などなく安全に食べられる期間のことを指しており、
購入後すぐに冷凍庫に入れるのであれば、
腐ることはありませんので、いつまででも保存することは可能です。
ただし、ソフトクリームを冷凍庫に入れてしまうと、
あの食感は失われてしまいます。
クリーム内の水分が凍って結晶となり、食感としては
アイスクリームの「爽」のようなシャリシャリとした食感となり、
コーンの部分は水分を含んでしまいますので、ふにゃふにゃな食感になります。
一度凍らせたら外気に触れないように
フリーザーバッグに入れたりラップで包んで保存すると
多少品質の劣化が抑えられます。
ソフトクリームを冷凍したものを好む人もいるため、
興味があれば一度試してみると良いかも知れません。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
冷凍庫に入れたら腐ることはありませんが、賞味期限と考えるのであれば、
冷凍庫で凍らせた時点で食感が変わってしまいますので、賞味期限とは呼べません。
・実際にどうなったら食べない方が良いかというと、
完全に溶けてしまっている
この状態になると食べない方が良いというか飲むしかなくなります。
この状態で常温で放置していると菌が繁殖して
- カビが生える
- 酸っぱい味やにおいがする
- 変な味やにおいがする
と言ったような変化が現れます。
これは腐敗が進行している状態で、食べる(飲む)と食中毒の原因になります。
季節にもよりますが、溶けてから4時間程度が消費期限と考えてもらった方が良いでしょう。
まとめ
ソフトクリームは購入後すぐに食べないと溶けてしまい、
本来の食感が失われてしまいます。
賞味期限とは美味しく食べられる期間のことを指し、
これは品質の劣化等がない状態のことを表していますので、
あえて賞味期限を付けるのであれば、購入後数分といった感じになるでしょうか。
消費期限として考えるのであれば、
購入後すぐに冷凍庫に入れて凍らせれば、腐ることはありませんので、
いつまででも保存することが可能です。
常温で放置した場合、4時間程度を目安として食べきるようにしてください。
冷蔵庫に保存した場合は、溶けてしまいますので、
お皿に入れてラップをかけた状態で1~2日程度は日持ちします。
ですが、これをソフトクリームと呼んで良いのかは疑問が残りますが。