トマト缶にはホールトマトやカットトマトなどがありますが、
総じて賞味期限は2年程度設けられております。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからどれくらいの間食べることが出来るのでしょうか?
こちらではトマト缶の賞味期限切れについて紹介致します。
トマト缶の賞味期限切れはいつまで食べられるの?
賞味期限は消費期限と異なり美味しく食べられる期間を指しております。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
トマト缶の場合、賞味期限が切れてから5ヶ月程度は品質の劣化等なく
食べることが出来るでしょう。
缶詰はその性質上、缶を開けたり缶が破損したりしない限り
中に菌が繁殖することはありませんので、
保存方法がちゃんとしていれば、理論上は賞味期限が切れてから
何年経っても食べることは出来るはずです。
ただし、風味の劣化は起こる可能性はあります。
賞味期限が切れたものは見た目やにおい、味を確認の上
食べるかどうか判断してください。
直射日光や高温の所に置かない
直射日光の当たるところや高温の所に置いていると
賞味期限内でも品質が劣化する可能性がありますので、
必ず冷暗所にて保存するようにしてください。
開封後の賞味期限は?
缶を開けてしまうと記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
開封後残ってしまった場合は器やタッパーなどに移して
蓋をしっかりとして密閉した状態で冷蔵庫にて保存するようにしてください。
この状態で2~3日程度は日持ちします。
それ以上保存すると冷蔵庫の中とはいえ、菌は徐々に繁殖しますので
腐敗する可能性があります。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
- カビが生えている
- 缶の中側が錆びている
- 缶が破損している
- 缶が膨張している
このような状態になっている場合は
食べない方が良いでしょう。
腐敗している可能性が高いです。
まとめ
トマト缶は賞味期限が2年ほどありますが、
それを過ぎてから5ヶ月程度であれば、保存状態が良ければ
品質の劣化等なく食べることが出来るでしょう。
缶詰の中は無菌ですので、賞味期限が1年や2年過ぎたところで
風味の劣化はあるかもしれませんが、缶が破損していない限り腐ることはありません。
ただし、賞味期限が過ぎたものを食べるのは自己責任となりますので、
見た目やにおい、味を確認の上食べるかどうか判断してください。
基本的に見た目やにおい、味に異常がなければ食べることができます。