いりごまの賞味期限は約6ヶ月～1年に設定されています。
それをすぎると賞味期限切れになるのですが、
そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか？
また、開封後の賞味期限についても紹介します。
いりごまの賞味期限切れはいつまで食べられるの？
賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
いりごまの場合、賞味期限が6ヶ月の場合
賞味期限が過ぎてから1ヶ月半程度は品質の劣化などなく
食べることができます。
賞味期限が1年の場合は2ヶ月程度は品質の劣化などなく
食べることができます。
これを著しく過ぎた、例えば半年や一年過ぎた場合、
風味が劣化する可能性が出てきます。
袋が破けたり穴が開いていないようなら
空気に触れることはありませんので、腐敗することはないと
思いますが、使用する際は見た目やにおい、味などを確認の上
使用するかどうか判断してください。
開封後の賞味期限は？
開封後は記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
開封後、常温で保存しておくと湿気が来たり、
虫が湧くことがあるため、しっかりと封をした上で
冷蔵庫にて保存します。
この状態で、3週間～1ヶ月程度は日持ちします。
これ以上保存すると風味が劣化する可能性がありますが、
風味の劣化を気にされない場合は、
もっと長く保存することは可能です。
腐るとどうなるの？どうなったら食べない方が良いの？
- カビが生えている
- 虫が湧いている
- 湿気っている
このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
湿気がこない限りいりごまは水分が少ないため、
腐敗することはあまりないと思いますが、長く置いておくと
風味の劣化が現れる可能性がありますので、
できれば早めに食べたいところです。
なお、賞味期限が1年過ぎようが2年過ぎようが
見た目やにおい、味に異常がなければ食べることはできます。
余ったいりごまの使い道
いりごまはたくさん入っており、使い道に困る可能性があります。
そこでいくつかいりごまの使い道を紹介したいと思います。
ご飯やおかずにいりごまをふりかけるという使い方なのですが、
ご飯、煮もの、炒め物、和え物、おひたし、冷奴、
など様々なものにかけるだけです。
ごまをふりかければ、プチプチとした食感が
すりつぶせば、香ばしさやコクが深まって美味しさがアップします。
他にもスパゲティやスープ、シチュー、サラダなどに
すりごまをかけるのもおすすめです。
ごまをふりかけるだけでなく、
ご飯やおかずに混ぜ込むのも良いです。
例えば、梅を叩いてつぶし、大葉を刻み胡麻と一緒に
ご飯に混ぜて、おにぎりを作ります。
これだけで、「梅しそごまおむすび」の乾性です。
ほうれん草やいんげん、にんじんなどの野菜を茹でて、
多めのすりごまと砂糖醤油を混ぜて茹でた野菜に和えるだけでも
美味しいおかずができあがります。
ポテトサラダにすりごまを混ぜるのも良いでしょう。
他に、すったごまをペースト状になるまで練り上げると
ねりごまになります。
これを胡麻豆腐やごまだれに使っても良いですし、
トーストやクラッカーに塗ることでも美味しく召し上がれます。
飲み物としては、豆乳にきなことすりごまを混ぜれば
コクのあるヘルシードリンクができあがりますし、
カットしたバナナと豆乳、すりごま、きなこをミキサーにかければ、
ほんのり甘い腹持ちの良いスムージーができあがります。
まとめ
いりごまの賞味期限は半年から1年に設定されていますが、
少々過ぎたからといって問題はありません。
未開封のものであれば1年すぎても2年すぎても風味は劣化しているかもしれませんが、
見た目やにおい、味に異常がなければ食べることは可能です。
開封後の賞味期限の目安は3週間から1ヶ月。
それ以上保存しておくと徐々に風味は劣化しますので
美味しくなくなるかも知れません。
