さやいんげんの保存温度は、4~7℃程度。
常温保存も可能ですが、冷蔵庫の野菜室の方が
鮮度が保たれます。
乾燥に弱いため、乾燥しない工夫が必要です。
長期保存したいのであれば、冷凍保存が良いでしょう。
生のままのさやいんげんの保存は?
新聞紙かラップに包むか、ジップ付き袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室で保存します。
傷んだものを事前に取り除いておくと、
他のいんげんが長持ちします。
保存期間(賞味期限)の目安は?
さやいんげんの賞味期限は、1週間程度
ただし、日が経つごとに鮮度が落ちていきますので、
早めに使うようにしましょう。
茹でたいんげんの保存は?
茹でたいんげんは、タッパーなどに塗れたキッチンペーパーを
敷いて、その上にいんげんを置いて、しっかりと蓋をして
冷蔵保存します。
水気が気になる様なら、
茹でるのではなく、電子レンジで加熱するか、
蒸して密閉容器に入れて冷蔵保存します。
また、茹でたものは、冷水で冷まさず
ざるにあげて、自然に冷ます(丘あげ)と水気が抑えられます。
水にさらすと、水っぽくなるので注意しましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
茹でたいんげんの賞味期限は、2~3日程度
冷凍保存で長期保存
ヘタと筋を取った後、固めに茹でて(15秒ほどサッとゆでる)
氷水で冷やし、水気をしっかりと拭き、
フリーザーバッグに平らになるように入れて、
空気を抜いて冷凍保存します。
なお、金属トレイの上に乗せて冷凍すると
急速冷凍され、解凍時にべチャッとなりにくくなります。
使用する際は、解凍せずにそのまま調理するか、
水にざっとくぐらせてから、電子レンジで加熱し
解凍します。
また、自然解凍しても構いません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍いんげんの賞味期限は、1か月程度
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どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 異臭がする
- ぬめりがある
- 糸を引いている
- カビが生えている
- 茶色く変色あるいは黒っぽく変色しすぎている
[/check_list]
このような状態のものは腐っているので食べないようにしましょう。
新鮮なさやいんげんの選び方は?
[check_list image=”check1-o”]
- 緑色が鮮やかなもの
- 全体的に細めでまっすぐなもの
- さやの先にハリがありピンとしているもの
- ヘタ部分の切り口が茶色くなっていないもの
[/check_list]
さやいんげんは、時間が経つとさやが黄色身を帯びてきます。
そのようなものは避けるようにしましょう。
太いものは、育ちすぎている可能性がありますので、
全体的に細い物を選びましょう。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- さやいんげんは、乾燥に弱い
- 新聞紙やラップに包んで、野菜室で保存
- 茹でて保存するときは、丘あげすると水気が抑えられる
- 冷凍するときは、茹ですぎに注意する
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生で保存するときは、乾燥しないようにするのがポイントです。
豆知識として、さやいんげんを成熟させたものがインゲン豆となります。
インゲン豆には健康をサポートする成分なども含まれているようなので、
調べてみても面白いかもしれません。