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当サイトの賞味期限表記について
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当サイトの保存期間はあくまでも目安ですので、
食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。

バターの保存方法と賞味期限は?

バター

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バターは常温保存可能なのか?
冷蔵保存がよのか?冷凍保存はできるのか?
また、どのようになったら食べない方が良いのかなどバターの保存についてとことん紹介しています。

バターの常温保存は?

バターは、温度が28~33℃あたりで溶けてしまいます。
18℃を超えだすと柔らかいを通り越してしまします。
室温が18℃以下の場合でないと、常温保存は難しいようです。

バターは、そのほとんどが油脂分ですので、温度が高いと酸化しやすいですし、一度溶けてしまうと、成分と油が分離して元に戻すのは非常に難しく、分離することでカビが生えやすい状態にもなります。

バターの最適な保存温度は、2~6℃あたりですので、品質の劣化や保存期間を長くしたいのであれば、特に夏など暑い時期には常温保存はお勧めしません。

もし常温保存されるのでしたら、冷暗所の温度が18℃以下で、できるだけ空気に触れないように、密閉できる容器に入れて保存すると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

各家庭により保存状態が著しく異なるため、
保存期間は異なります。
温度に気を付けて、保存するようにしましょう。

バター

バターの冷蔵保存は?

バターの保存温度は2~6℃ですので、それに近い場所は冷蔵庫となります。

バターは、においを吸着しやすい性質をもっていますので、できるだけにおいの強いものと一緒に置かないようにします。
また、冷蔵庫で保存するとはいえ、空気に触れていると徐々に酸化していく恐れがありますので、空気に触れないようしっかりと密閉する必要があります。
ですので、密閉できる容器に移し替えるかタッパーなどに箱ごと入れて保存すると良いでしょう。

[illust_bubble subhead=”バターを使うときに硬い・・・” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]冷蔵庫で保存すると
どうしてもバターが硬く使いにくくなってしまいます。
そんな場合は、使う分だけ30分程度前に
常温に置いておくと、柔らかくなり
使いやすくなります。
急いでいるときは、使用する分だけを
軽く電子レンジで加熱すると良いでしょう。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?

[check_list image=”check1-b”]

  • 開封前の賞味期限は、およそ6か月(箱の表記通り)
  • 開封後の賞味期限は、2週間程度

[/check_list]
開封後のバターは、目安として2週間といわれていますが、開封後、数か月使用しているという方は、たくさんおられます。
(MEIJIお客様サポートの場合ですと、2週間程度が目安となっており、それ以上はお勧めできないという返答でした)

バターはもともと腐りにくい食品で、使用したナイフでバターをすくったり、パンくずなどの不純物が入っていなく、
バターが解けて分離したりしていなければ、カビも生えることは基本的にはありません。
保存状態が良く、酸化していなければ長く使用することは可能であると思います。
ただし自己責任で使用してください。

[quads id=1]

バターの冷凍保存は?

より長く保存したいのであれば、冷凍保存が良いでしょう。

保存方法は、バターを1回分ずつ使用できるように切って乾燥防止のためラップに包みます。
次に、フリーザーバッグやタッパーなど密閉できるように入れて、冷凍保存します。
また、小分けにラップで包んでおくとより使いやすくなります。

解凍は?

使用する分だけを冷蔵保存しておくか、前日に冷蔵庫に移します。
もしくは、常温での自然解凍でも構いません。

冷凍解凍を繰り返すとバターの劣化につながりますので、一度解凍したら、再び冷凍するということはしないようにしましょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

[check_list image=”check1-b”]

  • 開封前の賞味期限は、1年間程度
  • 開封後の賞味期限は、1~2か月程度

[/check_list]

腐るとどうなる?そうなったら食べない方がいいの?

[check_list image=”check1-r”]

  • 異臭がする
  • 古くなった油のにおいがする
  • 表面だけでなく全体が黄色く変色している
  • 変な汁が出ている
  • カビが生えている

[/check_list]
このようになっていたら、食べない方が良いでしょう。
バターは水分が少ないうえ、そのほとんどが油ですので腐りにくいのですが、保存状態が悪かったり、分離してしまった場合、腐る可能性があります。
また、一度使用したようなナイフですくったり、パンくずが入ると、不純物が混じるため、カビが生えたりすることもあります。
また、ナイフを入れっぱなしにすることも避けた方が良いでしょう。

なお、表面が黄色くなるのは、表面の水分が蒸発して油分のみとなります。油分のみになるとその中に含まれているカロテンの色が濃く表れ、その結果黄色く見えます
多少酸化する面もありますが、風味に問題が出ているということは、ほぼありませんので、食べていただいて問題はないかと思います。
ですが、黄色く変色した部分が中央部分まで浸透してしまっている場合、こういう場合は長期的に保存すると起こる現象なのですが、そういう場合はカビが生える恐れや油が酸化している恐れも出てきますので、基本食べない方が良いかと思われます。

まとめ

[check_list image=”check1-g”]

  • バターは、品質の劣化を防ぐため、常温保存はしないほうが良い
  • 冷蔵保存は、におい移りと酸化防止のため、密閉できる容器に入れる
  • 冷蔵したバターは、硬くなっているので、使用する目に常温に戻しておくか、
    電子レンジで軽く加熱してから使用すると良い
  • バターは冷凍保存可能で、未開封のものなら1年程度保存できるといわれている

[/check_list]
バターは、腐りにくいですが、油の酸化などにより劣化していきます。
長く使用したい場合は、できるだけ空気に触れさせないように保存する必要があります。
気密性の高いバター用の容器なども販売されていますので、そういったものを使用するのもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

食品衛生責任者の牟田と申します。

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