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栗の渋皮煮の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

栗の渋皮煮の短期保存、中期、長期保存、
そして、常温の場合や冷蔵庫の場合、
冷凍庫での保存の方法など
栗の渋皮煮について詳しく紹介しております。

また、どうなったら食べれなくなるのかについても
紹介しております。

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栗の渋皮煮の常温保存は?

栗の渋皮煮は常温保存が可能ですが、
そのままふたをして置いておいたのでは、
あまり日持ちしません。
ですので、以下の方法をとるようにします。

栗の渋皮煮が小分けできるように
ジャムなどの瓶を複数用意し、
瓶を沸騰したお湯に沈めて、15分程度煮沸消毒します。
この時ふたも一緒に煮沸消毒しておきましょう。

トレイなどの上にキッチンペーパーを敷いて、
その上に瓶をひっくり返して水気をしっかりと切っていきます。

水気が切れたら、
次に栗の渋皮煮をぐつぐつと沸騰させながら、
栗を瓶に入れていき、栗を入れてからシロップを
栗がひたひたにかぶるまで、しっかりと入れていきます。

そして、瓶のふたをかませる程度に軽く閉めて、
瓶が肩まで浸かるくらいの沸騰したお湯を用意し
瓶をその中に立てて並べていきます。
※このとき、火は中火にすること。

鍋にふたをして、沸騰させてから15分程度
煮沸してから、取り出してふたをしっかりと閉めます。
そして、ふたが下側に来るように瓶をひっくり返して
冷めるのを待ちます。
冷めたら、ふたの中央部分が引っ込んでいたら、完成です。

これらの作業は、やけどしないように、十分注意して
行なってくださいね。

シロップが足りなくなったら
シロップが足りないと
この方法ができませんので、その場合は、
シロップを再度作りましょう。
栗がかぶる程度シロップを入れるのが重要です。
保存器kな(賞味期限)の目安は?

栗の渋皮煮の常温保存は、
しっかりとできていれば、1年間程度
開封すると、日持ちしません。

栗の渋皮煮

栗の渋皮煮の冷蔵保存は?

栗の渋皮煮の粗熱を取ってから、
瓶やタッパーなど密閉できる容器に入れて
冷蔵庫で保存します。
保存性をよくするためには、甘くすることがポイントです。
シロップがサラサラの状態よりも、
とろみがつくくらいのほうが、保存性は高まります。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷蔵保存の賞味期限は、

  • シロップがとろみがつくくらいに甘ければ、1週間程度
  • 瓶詰の煮沸真空状態の場合は、1年程度

ただし、冷蔵庫で保存するとだんだん栗が締まってきて固くなってくるので
保存するなら冷凍保存をおすすめします。

栗の渋皮煮の冷凍保存は?

栗を瓶やタッパーなど密閉できる容器に詰めて、
シロップを栗がかぶる程度入れて、
しっかりとふたをして、冷凍保存します。

もしくは、一粒ずつラップをして、
フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を
抜いて保存する方法もあります。

ただし、冷凍した栗は軟らかくなるので、
そのことを踏まえて冷凍してください。

解凍は?

食べる前日くらいに冷蔵庫に移して
自然解凍します。
急いでいる場合は、流水をかけて解凍するとよいですが、
タッパーに入れた場合は難しいかもしれません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍保存の賞味期限は、1か月程度
ただし、シロップごと冷凍したものは、
6か月~1年程度たっても、食べる方はおられます。

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腐るとどうなる?どうなったら食べないほうがいいの?

  • カビが生えている
  • 透き通っていたシロップが白く濁っている
  • 白い膜のようなものが浮いている
  • シロップに気泡がたくさんでてきている
  • シロップにつけていない栗から
    白っぽい液体がでてきている
  • 酸っぱいにおいがする、異臭がする
  • シロップのものではない糸を引いている
  • かじってみて、酸っぱい味、変な味がする


このような場合は、食べないほうがよいでしょう。
特に、シロップに浸かっていない部分は、
すぐにカビが生えてしまいますので、注意してください。

まとめ

長期保存される場合は、煮沸消毒して
瓶詰にし、真空にしたものが良いでしょう。
瓶をいくつも用意し小分けにしたほうが
使い勝手が良いです。

長期保存しないのであれば、
冷凍保存が向いています。
冷凍保存であまり長期に保存すると
冷凍庫のにおいを吸着するおそれが
あるので、注意してください。

短期間の保存で良いのであれば、
冷蔵保存でも良いかと思います。

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