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かき揚げの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

かき揚げが余ったしまった場合や作り置きしたい場合に、
保存が必要になってくると思います。

では、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは、かき揚げの保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

かき揚げ

かき揚げを常温で保存した場合、およそ6時間程度までは保存が可能ですが、
それ以上保存すると油がまわり美味しくなくなります。

また、夏場など暑い時期は油のまわりがもっと早くなりますので注意が必要です。
食べるならなるべく早めに食べるようにした方が良いでしょう。

冷蔵保存は?

かき揚げは冷蔵での保存も正しい保存とは言えません。
冷蔵庫内は冷えているので、油の酸化を遅らせることが出来ますが、
その日中には食べきりたいところです。

冷蔵保存する場合の保存方法ですが、
かき揚げのあら熱が取れたらラップで包み、
ジップ付袋に入れてしっかりと空気を抜いて保存するようにしましょう。

油の酸化は空気に触れないことも大切です。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は12~24時間程度
それ以上保存すると油がまわってしまい美味しくなくなります。

冷凍保存は?

かき揚げを保存するなら冷凍保存が向いています。
保存方法としては、かき揚げをクッキングシートに置き
余分な油をシートに吸収させます。

あら熱が取れたらラップに包んでフリーザーバッグにできるだけ重ならないように入れて
しっかりと空気を抜いて保存します。

できれば、金属トレーの上において冷凍するか、
急速冷凍機能が付いている場合は、その機能を使用して冷凍した方が、
酸化が防げます。

解凍は?

解凍は、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのがベストです。
電子レンジの解凍機能を使ってもいいのですが、解凍ムラが出る場合がありますので、
注意が必要です。

解凍して電子レンジなどで加熱しただけでは、
サクサクとした食感は得られませんので、
再度揚げ直すか、オーブントースターで加熱することで、
サクサクとした食感が戻ってきます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安はおよそ1ヶ月程度
それ以上保存すると冷凍焼けなどによって風味が劣化してしまう可能性があります。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 油の味がする
  • 油がまわっている
  • 糸を引いている
  • ネバネバしている
  • 変な味がする
  • 変なにおいがする

このような状態になっている場合は食べない方がいいでしょう。
なお、常温で長時間置いておいた場合や長期間冷蔵で保存していたかき揚げは
油がまわって美味しくなくなっている場合があります。

油がまわったかき揚げを食べると、気分が悪くなったり胸焼けを起こしたり
お腹を壊す可能性がありますので注意してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
かき揚げは常温保存でもなく冷蔵保存でもなく冷凍保存することによって、
油の酸化を防ぐことが出来ますし、長期間保存することが出来ます。

油がまわってしまったら、胸焼けや気分が悪くなる恐れがありますので、
油の味がした場合は、食べない方が良いかと思います。

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