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揚げる前の春巻きの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

春巻きを作って、揚げる前に保存する場合
どのような方法が一番適しているのでしょうか?
こちらでは、あげる前の春巻きの保存と
賞味期限について紹介いたします。

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揚げる前の春巻きの保存方法は?

揚げる前の春巻きといっても、皮を巻いた状態なのか
具だけの状態なのか?あるかと思います。

まず、皮を巻いた状態で保存を行う際は、
常温や冷蔵保存はやめておいた方が良いでしょう。
というのも、いったん巻いてしまうと具材の水分を皮が
吸収してしまい、うまく揚げることが難しくなってしまいます。

もし、巻いた状態で揚げる前に保存するのであれば、
冷凍保存が適しています。

その場合は、皮を巻いたらすぐに一つ一つラップで
空気に触れないようにしっかりと包んで
さらに、フリーザーバッグに入れて、空気をしっかりと抜いて
密封し、冷凍保存をします。
こうすることで、皮がベチャベチャになることを防げます。

なお、具材はできるだけ水分の少ないものにした方が
状態が良いです。

揚げる前の春巻き

解凍は?冷凍した際の揚げ方は?

解凍してしまうと水分がでてきてしまい皮がベチャベチャに
なり破れたりする原因となるので、
冷凍された状態で揚げていきます。

揚げ方は、そのまま高温の中に入れてしまうと
表面だけがカラッと揚がり中身は冷たいままとなって
うまく揚がりませんので、
油が温まる前に冷凍春巻きを入れて
徐々に温度を上げていくコールドスタートと呼ばれる
方法が適しています。

温度は、中温程度にしてじっくりあげることによって
表面は焦げることなく中までしっかりと熱が通り
うまく仕上がるかと思います。

また、春まきが半分程度浸かる程度の
油を入れて、同じくコールドスタートして
半分がきつね色になったらひっくり返して
もう半分を揚げるという方法も油の量が少なくて済むので
良いかと思います。

冷凍して霜がついた場合は?
冷凍して霜がついた場合
そのまま揚げると油はねの原因となりますので、
霜はしっかりと落としてください。
保存期間(賞味期限)は?

冷凍やけの心配もありますので、保存は
1か月程度にしておいた方が良いかと思います。

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巻かずに具材だけを保存する場合は?

巻かずに具材だけを保存して揚げる前に巻いて
揚げるという方法です。
巻いてから冷凍庫保存と比べてどちらが美味しいかというと、
これは人によって、どちらも同じという場合もあるようですが、
私的には、揚げる前に巻いて揚げた方がうまく仕上がりますが、
巻いてから冷凍保存した方が後の手間がなくなるので、便利ではあります。

具材はなんでもかまいません。
保存方法は、調理した具材を器やタッパーなどに入れて
器の場合はラップをしっかりとしてタッパーは蓋をしっかりとして
冷蔵庫で保存します。

冷凍庫で保存されてもかまいませんが、
それだと巻いてから保存された方が解凍などしなくて良いため
楽ですね。なので、具材のみ冷凍保存するのは向いていません。

保存後は冷蔵庫から出したものを揚げる直前に巻いて
揚げると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

季節や入れる具材にもよりますが、
2日程度を目安に考えると良いでしょう。

揚げた春巻きを保存するのとどっちがいいの?

揚げた春巻きももちろん保存することは
できますが、どちらか選択できるのであれば、
揚げる前に冷凍された方が、食べる時に
揚げたてが食べれますので、ぱりぱりとした
春巻きが召し上がれます。
ですので、保存されるのであれば、揚げる前に
保存すると良いでしょう。

まとめ

春巻きは揚げてから保存されるよりも
揚げる前に保存した方が美味しく揚げたてを
食べることができるため、美味しくいただけます。

保存は、具材のみ保存して揚げる直前に巻いた方が
うまく仕上がりやすいですが、
便利さを考えるなら巻いてから冷凍保存された方が
ただ揚げるだけになるので楽かと思います。
保存期間が1日程度なら、具材のみを保存されて
揚げる直前に巻いた方がうまく仕上がるかなと思います。

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