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筑前煮の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

筑前煮には、里芋やれんこん、鶏肉
こんにゃくなど様々な具材が入っていますね。
年中食べられるもので、お節料理にも欠かせません。
こちらでは筑前煮のおすすめの保存方法と
様々な保存に関する情報
賞味期限、腐るとどうなるのか?などについて
紹介しております。

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常温保存の場合は?

基本的に常温保存はしないでください。
季節にもよりますが、夜に作ったものを
常温で置いておいて次の日食べようとしたら
腐ってたということはあります。

もし常温保存するのでしたら、
冬場でしたら、日光の当たらない室内で
温度が常に10℃以下の
ところにできるだけ空気に触れないようにして
(鍋ならふたをして)
保存しますが、室内は冬場でも暖房などの兼ね合いで
意外と暖かいので、保存するなら冷蔵庫が良いです。

どうしても冷蔵庫に入れれない場合は、
粗熱が取れてからタッパーなどの密閉できる
容器に入れて保存したり、
発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて、
その中で保存すると良いかと思います。

なお、食べる前に必ずしっかりと火を通すようにしましょう。
夏場や湿気の多い季節ですと、半日で傷んでしまうという
ことも考えられますので、この場合は絶対に常温で
保存しないようにしましょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

季節や味付けの濃さによって大幅に異なりますが、
冬の場合でも1日程度
夏場で30度を超えるような場合は
4~6時間程度とみておいたほうが良いでしょう。

筑前煮

冷蔵保存の場合は?

鍋ごと入れるという方法でも構いませんが、
これだと場所を取ってしまいますので、
筑前煮の粗熱が取れてから
タッパーなどの密閉できる容器に入れて、
ふたをして保存します。

お皿に盛った状態でラップをしても良いですが、
タッパーなどの容器の方が、長持ちするかと思います。

長持ちさせるには?
筑前煮を日持ちさせるためには、
冷蔵庫で保存していたとしても毎日火を通すこと。
そして、筑前煮に隠し味程度に酢を入れたり
しょうがを入れると多少保存性が高まります。
保存期間(賞味期限)の目安は?

  • 普通に冷蔵保存したとして3日程度
  • 味付けが濃ければ5日程度
  • 毎日火を通すと7日程度

[quads id=1]

冷凍保存の場合は?

筑前煮は冷凍できますが、
こんにゃくは外しておいた方が良いでしょう。
こんにゃくは冷凍して解凍すると肉のようなゴムのような
食感になってしまいます。
また、タケノコはすが入ったようになる可能性がありますので、
できるだけ小さめに切っておいた方が良いかと思います。
人参は解凍すると少し柔らかくなってしまいます。

保存方法は、
粗熱が取れたら、煮汁ごとフリーザーバッグに入れるか
タッパーに入れて、冷凍します。
フリーザーバッグに入れた場合は、しっかりと
空気を抜いて保存するようにしてください。

具のみを冷凍することもできますが、
電子レンジなどで解凍した場合に、
硬くなることがありますので、注意が必要です。

具はラップなどで小分けにしてからフリーザーバッグに入れて
冷凍すると、お弁当などに入れる際使いやすくなります。

煮汁は、別の容器にでも入れて冷凍すると
良いでしょう。

解凍方法は?

フリーザーバッグやタッパーが
電子レンジ可のものであれば、
そのまま電子レンジで加熱して構いません。

そうでない場合は、食べる前日に冷蔵庫に移して
自然解凍するか、
食べる2~3時間前に常温化において解凍すると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍保存の賞味期限は、1か月程度

腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?

  • 異臭がする
  • 酸っぱいにおいがする
  • 酸っぱい味がする
  • 糸を引いている
  • 味がおかしい
  • カビが生えている


このような場合は食べないようにしましょう。
夏場ですと常温保存の場合
次の日には腐ってるということもありますので、気を付けてください。

まとめ

保存方法は、基本的には冷蔵保存をして、
毎日火を通すようにしましょう。

冷蔵庫に入れる際やふたをする際は、
粗熱が取れてからにしてください。

冷凍保存の場合は、こんにゃくはNGです。
たけのこもスが入ったような状態になりやすいので、
できるだけ小さく切るなどの工夫をすると良いでしょう。

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