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鍋のつみれの保存方法と賞味期限は?冷凍が正解?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

寒くなると鍋が食べたくなりますよね。
鍋に入れる具材としてつみれを作られるかと思います。
つみれは作り置きが出来るのでしょうか?
こちらではつみれの保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存はNG

鍋のつみれ

つみれは生の状態はもちろんのこと火を通してあっても
常温での保存はNGです。

特に生の状態の場合は菌の繁殖が早く
すぐに傷んでしまいます。
時間は環境によって変化しますが、
4時間程度でしょうか。

くれぐれも作ったまま常温で置き忘れということのないようにしましょう。

冷蔵保存は?

つみれを作ってから冷蔵庫で保存する場合、
乾燥を防ぐために一つずつラップに包んでから
ジップ付きの袋に入れてしっかりと空気を抜いて保存します。

生の場合も火を通してある場合も同様で、
一度鍋で火を通したつみれの場合は、
鍋のスープごと保存しても構いません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

賞味期限の目安としては、
生の状態なら1日程度。もって2日程度でしょうか。
生の状態の場合は、中まで菌がいる可能性があるため、
その分菌も繁殖しやすい状態ですので、
早めに調理した方が良いでしょう。

一度火を通した物であれば、2~3に程度は日持ちするでしょう。

つみね(鶏団子など)は冷凍保存が向いている!

つくねを保存する場合、すぐに使う予定であっても
冷凍保存の方が安心できます。

冷凍保存の場合、バットなどにつみれを敷き詰めるなどして
一度凍らせます。
バットなどに敷き詰める場合は、つくね同士がくっつかないように敷き詰めてください。

凍ったら、取り出してフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存します。

解凍は?

解凍はせずにそのまま鍋に入れて火にかけてください。
気をつける点としては、中心まで凍っているため
しっかりと中心まで火を通すこと。
生の部分が残らないようにしてください。

一度解凍するのでしたら、お皿にのせて上からラップをして
使用する前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行なってから
鍋に入れると火の通りも早くなりますので、生煮えということは防げるかと思います。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間としては、1ヶ月とさせていただきます。
それ以上保存出来るかもしれませんが、
保存期間が長くなると風味が劣化してしまうため、
1ヶ月以内に使用した方が良いでしょう。

特にゆずなどを使用していた場合、長期間保存すると
風味がなくなってしまいます。

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腐るとどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • 作った時よりもネバネバとしている
  • すっぱいにおいがする
  • すっぱい味がする

このような場合は食べない方が良いでしょう。
このような状態になっている場合、火を通したとしても
菌は死滅しますが、菌が出した毒素までは分解できませんので、
食べない方が良いです。

まとめ

鍋の季節にはかかせないつみれ(鶏団子など)。
保存するには冷凍保存が向いています。
一度火を通した物でも冷凍しておけば、
腐る心配はありませんので、安心して食べられます。
ただし、あまりにも保存期間が長くなると
風味が劣化してしまう可能性があるため、
美味しく食べるためには、なるべく早めに食べた方が良さそうです。

 

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