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茹でたパスタの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

茹でる前の乾燥した状態のパスタだと
パスタケースにでも入れて保存しておけば、
数年もったりしますが、茹でたパスタの場合は、
どのように保存したらいいのでしょうか?
また、賞味期限はどれくらい日持ちするんでしょうか?
こちらでは茹でたパスタの保存方法と賞味期限について紹介します。

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保存するとどうなるか?

まず保存するとどうなるか?についてですが、
どうしても伸びてしまいますので、
出来立てのような食感はなくぼそぼそといった感じになります。
元の状態を楽しみたいのであれば出来上がってすぐのパスタを
食べるしかないのですが、多少ぼそぼそとなっても良いという場合は、
保存することができます。

パスタ

冷蔵保存の場合は?

冷蔵保存の場合は、乾燥やにおい移りを防ぐために、
空気にできるだけ触れさせないように、
ラップをしたりタッパーに入れたりして保存してください。

茹でたパスタは、ソースを絡めずに保存するよりも
ソースに絡めた状態で保存した方が食感が損なわれにくいため、
必ずソースに絡めてから保存するようにしましょう。

食感をできるだけ保つ方法として、
保存することを前提にパスタを茹でます。
茹で方はアルデンテ(芯が少し残る程度)よりも
硬めに茹でて、オイルもしくはソースに絡めて、
粗熱を取ったらラップかタッパーなどに入れて、
保存をすることで食感が保たれます。
食べる際は電子レンジなどで加熱してください。
といっても、茹でたてが一番ですが。

保存期間(賞味期限)の目安は?

賞味期限は、12時間~1日程度
食感を気にしないのであれば、3日程度は保存できるかと思います。

冷凍保存の場合は?

冷蔵保存の場合は、ソースを絡めているのであれば
パスタが薄く平らになるように並べてラップで包み
金属製のトレーの上に乗せて急速冷凍します。
凍ったら、フリーザーバッグなどに入れて空気をしっかりと抜いて
封をして保存しましょう。

ソースを絡めていない場合オイルをまんべんなく絡めてから
上記のようにラップに包んで急速冷凍で保存されると良いでしょう。

お弁当などに入れたり最初から冷凍保存することを目的としている場合は、
アルデンテよりも硬め(7分茹でくらい)でお湯から出しパスタをオイルで
絡めて粗熱を取り、1人前をラップに平らになるような状態で包んでから
急速冷凍して凍らせてフリーザーバッグに入れて保存することで
うまく保存できるかと思います。

お弁当用に保存される場合は、小さなアルミカップなどに入れて
凍らせてフリーザーバッグなどに入れてもかまいません。

解凍は?

解凍は基本的に電子レンジで加熱でかまいません。
アルデンテより硬く茹でたものは、再び茹でるか
フライパンでソースと絡めながら加熱するという方法でも構いません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

およそ1ヶ月を目安に保存してください。
それ以上長く保存することは可能ですが、
長く保存すると冷凍焼けを起こしかなり劣化してしまいますので、
早めに食べることをお勧めします。

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腐ったらどうなる?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • 最初にはない粘り気が出てきている
  • 酸っぱいにおいがする(酸味系のパスタでないのに)
  • 酸っぱい味がする(酸味系のパスタでないのに)
  • 異臭がする

このようになっている場合は、食べない方が良いでしょう。
また、カルボナーラなど卵を使ったパスタも冷蔵庫で保存されていたとしても
日にちが経ったものは少々怖いです。

まとめ

結果としては茹でるのにせいぜい7~8分程度、長くても10分程度なので
その都度食べる分だけを茹でて茹でたてを食べるのが一番おいしいのですが、
残ってしまった場合や、お弁当用などで小分けに保存したいというときは、
1日程度なら冷蔵保存でかまいませんが、それ以上となる場合は、
冷凍保存することをお勧めします。

最初から保存する目的の場合は、茹でるときにアルデンテよりも
硬く茹でると良いでしょう。

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食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。