いかなごを買ったりもらったりして、いかなごのくぎ煮を作る機会があると思います。
また、たくさん作ったからとお裾分けをもらうこともあるかと思います。
毎年作られる方も少なくありません。
そこでこちらではいかなごのくぎ煮の保存方法について紹介致します。
常温保存は?
いかなごのくぎ煮は市販の物で常温30日や常温90日なんてものもありますが、
手作りでくぎ煮を作った場合、保存料など入っていませんし、真空状態でもないので、
そこまで持たすのは厳しいかと思われます。
手作りのイカナゴのくぎ煮をもし常温で保存する場合、
直射日光の当たらない冷暗所で密封容器(普通のタッパーでOKです)やジップ付袋などに入れてしっかりと空気に触れないようにして保存するのが好ましいでしょう。
ただし、夏場などは部屋も暑くなりますし、味付けの濃さやしっかりと煮詰めてあるかなどによっても変わってきますので、基本的には冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は手作りの場合1~2週間程度。(ただし暑い時期や湿気の多い時期は要冷蔵)
市販品で開封していないものであれば、1~3ヶ月程度。(記載の保存方法と保存期間にしたがってください)
冷蔵保存は?
いかなごのくぎ煮は冷蔵保存することで長期保存できるようになります。
たくさん作った場合は冷蔵保存しましょう。
保存方法としては、常温であら熱を取ってから密封容器やジップ付袋、しっかりと煮沸した瓶などに入れてしっかりと空気を抜いて冷蔵庫で保存します。
取り出すときは、綺麗なお箸で取りだしてください。
使い差しのお箸で取り出すとカビが生える原因となります。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間はおよそ半年程度。
※薄味ではなく、そして良く煮詰めた物に限ります
冷凍保存は?
冷凍保存する場合は、あら熱が取れたらラップなどで小分けにしてフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存します。
タッパーの場合は、あら熱が取れたらしっかりとふたをして冷凍庫で保存します。
解凍は?
イカナゴのくぎ煮は砂糖を多く使っているため冷凍しても硬く凍ったりはしません。
お箸でもほぐすことが出来ますし、がりがりといった食感ではなく、冷たいですがそのまま食べる事も出来ます。
解凍する場合は、食べる分だけ前日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、常温で自然解凍、電子レンジで解凍しても構いません。
タッパーの場合ですと、綺麗なお箸で必要な分だけほぐしてお皿などに取って解凍を行ないます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間はおよそ1年程度。
ただし、保存期間が長くなるにつれ冷凍焼けなどにより味が劣化する恐れがあるため、
保存期間が長くなりすぎないようにしましょう。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- 糸を引いている
- 異臭がする
- カビが生えている
- 酸っぱい臭いがする
- 変な味がする
このような状態になっている場合は食べないようにしてください。
もともと腐りにくいものなので、よほど変な保存をしたり、度を超して長期間保存したりしない限り
美味しく食べれると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
市販品ですと未開封の物は常温で保存できるものもありますが、
手作りの場合は常温保存はせずに冷蔵保存か冷凍保存しましょう。
冷凍保存ですと1年という長期間保存も可能となりますので、
たくさん作っても安心ですね。