きゅうりの保存温度は、10℃前後。
冷やしすぎると低温障害を起こしてしまい
鮮度が著しく低下してしまいます。
冷やしすぎには注意しましょう。
そのままのきゅうりの保存方法は?
冬場は常温保存が可能で風通しの良い冷暗所で保存します。
その他の季節は野菜室での保存が良いでしょう。
保存方法は、きゅうりの水気をふき取り
1本ずつ新聞紙かキッチンペーパーで包んだ後、ラップをします。
野菜室でヘタを上にして立てて保存すると、
立てる場合は、牛乳パックやペットボトルを切って
使うと便利です。
常温での保存も同様です。
もし野菜室に立てて入らない場合は、
冷蔵庫のドアポケット(牛乳などを立てるところ)に
立てて保存すると良いでしょう。
なお、常温での保存の場合は、もって2日が限度でしょう。
きゅうりの保存に最適な温度は、10℃と言われていますので、
季節によっては、常温で1日もたなかったり、
逆に3~5日程度もつ場合もあります。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- ポリ袋に入れただけだと賞味期限はは、3~4日程度
- 適切な保存をすると賞味期限は、10日前後
[/check_list]
なお、室温が20℃などになってくると、常温では
保存があまりできません。もっても2日が限界かと思います。
切ったきゅうりの保存方法は?
切り口に空気が触れないようにしっかりとラップをした状態で
野菜室で保存します。
ですが、切っていない状態と比べ日持ちはしません。
また、スライスしたり細かく切ったようなものであれば、
空気に触れる部分が多くなりますので、さらに保存は効かなくなります。
長期保存したいのであれば、切ったきゅうりを
軽く塩もみします。それをタッパーなどに入れて、
冷蔵庫で保存すると比較的長持ちします。
使用の際には、軽く水洗いし塩を落とすと、
サラダやあえ物にも使用できます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
[check_list image=”check1-b”]
- 切ったきゅうりの賞味期限は、2~4日程度
- スライスしたきゅうりの賞味期限は、1~2日程度
- 軽く塩もみしたきゅうりの賞味期限は、1週間程度
[/check_list]
冷凍保存で長期保存
きゅうりを小口切り(輪切り)にします。
軽く塩をふって少し置きます。そして、水気をしぼったあとに
フリーザーバッグやタッパーなどに入れて冷凍します。
使用する際は、酢の物やあえ物、ポテトサラダの具として
使用すると良いでしょう。
解凍するとどうしてもシナシナっとなるので、サラダには向いていません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存したキュウリの賞味期限は、1か月程度
その他の長期保存方法
きゅうりをピクルスや漬物にしてしまえば、
長期保存できるようになります。
作り方の動画ありましたので、ご参照ください。
きゅうりのピクルスの作り方
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腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-g”]
- 中身が全体的に白くなっている
- ふにゃふにゃになっている
- 変な液が出てきている
- 異臭を放っている
- ぬめぬめしている
- カビが生えている
- 中身が黄色や茶色に変色している
[/check_list]
このような時は、食べない方が良いでしょう。
なお、中の水分がなくなりカスカスしている状態のものは、
一応食べられるのですが、そのまま食べてtも美味しくないので、
中華料理などで炒めたり、煮たりするといいかもしれません。
お店で買う場合の選び方
お店で購入する場合は、すでに劣化しているものも
ありますので、新鮮なものを選びましょう。
選び方のポイントは、
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- 色が濃いもの
- 張りがあるもの
- お尻がとがっていないもの
- とげとげがしっかりとしているもの
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これらが確認できるものは、新鮮な証拠です。
まとめ
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- きゅうりは、寒さに弱い
- きゅうりの保存最適温度は10℃くらい
- 新聞紙に包んでラップを巻いて立てて保存すると良い
- 切ったきゅうりは、切り口より劣化していくため、あまり保存できない
- 塩もみしてタッパーなどに入れて保存すると1週間程度はもつ
- 冷凍保存すると賞味期限は1か月程度になる
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という感じになります。
きゅうりは保存が長くない食材ですので、
なるべく早く食べる様にしましょう。
また、傷みやすいため少しでもおかしいと
感じたら食べない方が良いかと思います。