きんぴらごぼう、レンコンのきんぴら、
こんにゃくのきんぴらなどの「きんぴら」は
どのように保存したら良いのでしょうか?
また、賞味期限はどれくらい日持ちするのでしょうか?
こちらではきんぴらの保存方法と賞味期限について
紹介しております。
きんぴらの常温保存は?
きんぴらは味付けをしっかりと(濃く)すれば
また、しっかりと炒めていれば
梅雨時期や夏場など高温多湿でない場合、
常温保存が可能です。
その場合、鶏肉などの肉類が入っていると
傷んでしまいますので、シンプルなものに限ります。
保存方法としては、器に入れてラップを
しているだけでもかまいませんし、
タッパーなどの密閉できる容器に入れると
なお良いかと思います。
もちろんお弁当に入れるのにも腐りにくいため
おすすめですが、
あえて常温で保存する必要がないなら
冷蔵保存をお勧めします。
なお、直射日光の当たる場所での保存は避けてください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
高温多湿を除き、賞味期限は1~2日程度
ただし、異変があった場合や不安な場合は、
食べないように!
また、食べる際は再加熱することをお勧めします。
きんぴらの冷蔵保存は?
どのきんぴらでも冷蔵保存がおすすめです。
保存方法は、におい移りを防ぐため、
乾燥を防ぐため、密閉できるタッパーなどの
容器に入れて保存されることが好ましいでしょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
味付けが薄い場合や鶏肉などが
入っていた場合は2~3日程度。
しっかりと味付けをしていれば
5日程度日持ちするかと思います。
ただし、食べる際は清潔なお箸(口につけてない)で
取るなどする必要がありますし、
冷蔵庫の開け閉めが多い場合や
たくさんものが入っているような場合は、
5日も持たない可能性があります。
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きんぴらの冷凍保存は?
れんこんのきんぴらやきんぴらにこんにゃくが
入っているようなものは、食感が変わってしまう
おそれがあります。
レンコンの場合、薄切りにしていると食感は
そう変わらないのですが、分厚いものだと食感が落ちてしまいます。
また、こんにゃくが入っているきんぴらや
こんにゃくのきんぴらは冷凍してしまうと
食感がゴムのような肉のような感じになってしまいますので、
こんにゃくは避けた方が良いでしょう。
その他のきんぴらについては冷凍保存して問題ありません。
では、保存方法ですが
1回分ずつ小分けにラップで包んだ後に、
重ならないようにフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて冷凍保存すると良いでしょう。
さらに、フリーザーバッグに日付を入れると
いつ保存したのか忘れずに済みます。
なお、中まで早く冷凍できるように
ラップで包む際はできるだけ平らになるように
包みましょう。
[illust_bubble subhead=”お弁当に入れる予定の場合は?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]あらかじめお弁当用のアルミカップに入れて
冷凍させると良いでしょう。
冷凍はフリーザーバッグなどの密閉できる
容器にアルミカップごと入れて
保存してください。[/illust_bubble]
解凍は?
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍されるか
急いでいる場合は電子レンジでチンされると
良いかと思います。
お弁当に入れる用のものは、凍った状態で
弁当箱に入れると保冷剤代わりになりますし
食べるころには解凍されているので、
夏場などはお勧めです。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存の賞味期限は1か月程度。
それ以上保存はできますが、
時間が経つにつれ冷凍やけを起こして
味が劣化してしまいますので、
1か月以内には食べてしまった方が良いでしょう。
腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 表面が白くなっている
- 糸が引いている
- 妙に粘りけがある
- 酸っぱい味やにおいがする
- 異臭がする
- カビが生えている
- 常温で何日も置いておいた
[/check_list]
このような場合は食べない方が無難でしょう。
また、冷蔵庫であっても、7日程度経っているものは
腐ることが多いため保存状態にもよりますが、
食べる場合は何も変化がないことを確認し、
加熱して食べた方が良いのですが、慎重派の方は
処分された方が良いかもしれません。
まとめ
きんぴらは高温多湿でなければ
常温保存は可能ですが、基本的には
冷蔵庫が無難です。
冷凍保存の場合は、こんにゃくが入っている場合は
食感が変わってしまいますし、
レンコンきんぴらの場合、レンコンが分厚いと
食感が変わる恐れがあるので気を付けましょう。