野菜などを冷凍する際は、ブランチング(下茹で)してから
冷凍するのが基本ですが、あることをすると
生のままでそのまま冷凍することができます。
そのあることとは?単純なことなので試してみてください。
そのまま冷凍法手順
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- 野菜を洗い、水気をしっかりと取ります。
- 使いたい大きさに切ります(薄く小さくしたものが良い)
- フリーザーバッグに野菜が出来るだけ平らになるように入れます。
この時に空気をしっかりと抜いてから封をしてください。 - 金属トレーに乗せて、冷凍庫に入れます。
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これだけです!!
水気は、キッチンペーパーなどでしっかりと
ふき取ってくださいね。
金属トレーに乗せるのは、金属は熱伝導率が良いため、
すぐに凍らせることができるからです。
金属トレーなら基本なんでも構いません。
例えば、お菓子の入ってた缶などで結構です。
もっと簡単な方法ですと、野菜をラップに包んだ後
さらにアルミホイルで包み冷凍すると、
急速冷凍が可能になります。
できるだけ平らにするのは、
その方が早く凍らせることができるためです。
※野菜は重ならないようにすると、なお良し◎
野菜によっては、フリーザーバッグに入れる前に
凍らせた方が良いものもあります。
例えば、ブロッコリーなどがそれにあたります。
ブロッコリーは一つ一つ分けても、大きいですよね?
大きいものの場合は、金属トレーにラップをして
その上に切った野菜を乗せ、さらに上からラップをして
冷凍しましょう。
野菜が凍ったらフリーザーバッグに移し換えて
冷凍保存します。
[illust_bubble subhead=”冷凍のポイント” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]急速冷凍機能のある冷蔵庫は、
そのままで結構なのですが、機能が付いていない冷蔵庫は、
温度を『強』に設定してから、急速に凍らせましょう。
凍ったら温度を戻してください。[/illust_bubble]
そのまま冷凍法のメリット
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- 急速冷凍するため、解凍時にべチャッとなりにくい
- ブランチング(下茹で)する手間が省ける
- 下茹でしないので、栄養が流れ出ない
- どんな野菜にでも活用できる
- 野菜だけでなく肉や魚の冷凍にも使える
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このようなメリットがあります。
逆にデメリットとしては、
酵素や微生物の働きを抑制できないということと、
殺菌できないということでしょうか?
ブランチング(下茹で)したものも、
この方法を使えば、氷の結晶が大きくならないため、
細胞の破壊を減らすことができます。
結論
そのまま冷凍するか、ブランチングをするか
双方にメリットはありますので、
どちらの方法を使用するかは、
貴方にとって簡単な方を選べば良いかと思います。