ほうれん草のおひたしの保存方法と賞味期限は？

2020年8月14日

ほうれん草のおひたしが余った場合や作り置きしたい場合、
保存が必要になるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか？
こちらではほうれん草のおひたしの保存方法と賞味期限について紹介致します。

ほうれん草のおひたしは基本的に常温保存はNGです。
しかし、お弁当に入れる場合もあるかと思います。

その場合、直射日光を避けて出来るだけ涼しい場所に保管して、
夏場の暑い時期などの場合は、お弁当箱を保冷剤などで
冷やすようにしてください。

保存時間を書くと、
夏場などの暑い時期は4～6時間程度。
冬場などの寒い時期で、暖房の効いていない部屋の場合は、12～24時間程度。
それ以外の季節は6～12時間程度でしょうか。

ただし、おひたしの塩分の濃さ、お住まいの地域、室温、季節などによって
変化しますので、上記の時間はあくまでも参考程度にとどめてください。

冷蔵保存する場合、器に入っている場合は、上からラップをして保存します。
におい移りが気になる場合は、ラップに包んでからジップ付袋に入れて
しっかりと空気を抜いて保存すると良いでしょう。

保存期間の目安は2～3日程度。
それ以上保存すると、たとえ冷蔵庫の中とはいえ
菌は繁殖しますので、腐る可能性があります。

冷凍保存する場合は、1食分ずつラップに包んで
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存します。

フリーザーバッグに作った日付を書いておくと、いつ作ったのかがわかるため、
便利です。

解凍は、食べる前日に冷蔵庫に入れて自然解凍します。
急いでいる場合は、常温で自然解凍しても良いでしょう。

お弁当に入れる場合は、凍ったままお弁当に入れます。
そうすることで、保冷剤の役割を果たしますし、
食べる頃には溶けていますので、問題ありません。

保存期間はおよそ1ヶ月程度。
それ以上保存すると冷凍焼けなどによって
風味が劣化する可能性があります。

[quads id=1]

このような状態になっている場合は、食べない方がいいでしょう。
特に常温で長い間置いておいた場合や冷蔵庫で長期間保存していた場合、
見た目、におい、味をしっかりと確認してから食べるようにしてください。
少しでも違和感があるようなら食べない方がいいでしょう。

特に変化がなくても、気になる場合は電子レンジで加熱してから
食べると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか？
ほうれん草のおひたしは白菜のおひたしと違い
冷凍保存が可能です。

ですので、たくさん作って作り置きもできます。
小分けに保存すれば、食事の一品にもなりますし、
お弁当の一品にもなりますので、重宝します。

よかったらシェアしてね！

この記事を書いた人

食品衛生責任者の牟田と申します。