アスパラガスの保存温度は、2.5℃と言われていますが、
常温で保存すると成長していきますので、
常温保存には向いていません。
アスパラガスは鮮度が落ちやすいため、
生のままでは置いておかず茹でてしまいましょう。
長期保存の場合は、冷凍保存しましょう。
なお、グリーンアスパラガスもホワイトアスパラガスも
保存方法は同じです。
そのままの状態の保存方法は?
濡れた新聞紙やキッチンペーパーなどで包んで(特に根本)
ラップで包むか、ポリ袋に入れて、野菜室で穂先を上に
立てて保存します。
切り口が、乾いていたり変色している場合は、
少し切ってあげると水あげがよくなり、鮮度が保てます。
寝かせて保存すると、上に伸びようとエネルギーを
使ってしまいますので、必ず立てて保存してください。
※常温で保存すると、成長していき鮮度が下がってしまいます。
[illust_bubble subhead=”うまく立てる方法” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]牛乳パックやペットボトルを半分に切ったものを
使用すると、うまく立てることができます。
ペットボトルの場合は、切り口が危ないので、テープなどで保護してください。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
生のアスパラガスの賞味期限は、2~4日程度
ただし、生の状態だと鮮度が落ちていきますので、
できるだけ早めに食べましょう。
茹でたアスパラガスの保存方法は?
茹でたアスパラガスは、タッパーに入れるか、ジップロックに入れて
冷蔵庫で保存します。
多少鮮度が落ちますが、ラップで包んで冷蔵庫で保存することもできます。
保存期間(賞味期限)の目安は?
茹でたアスパラガスの賞味期限は、2~3日程度
冷凍保存で長期保存
アスパラガスを食べやすい大きさに切って、
かために茹でます。
キッチンペーパーなどでよく水気を切ってから、
フリーザーバッグに平らになるように入れて、
しっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存します。
解凍の際は、自然解凍させるか使用する前日に冷蔵庫に
うつしておくと良いかと思います。
[illust_bubble subhead=”茹ですぎ注意” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]茹ですぎると、解凍したときに
べちゃべちゃになってしまいます。
茹で過ぎには注意しましょう。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存の賞味期限は、1か月程度
[quads id=1]
腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 異臭がする(酸っぱいにおいなど)
- ぬめりが出ている
- ふにゃふにゃになっている
- カビが生えている
- 穂先が茶色くズルズルになっている
[/check_list]
このような状態になっていたら食べない方が良いでしょう。
穂先のみがズルズルになっている場合は、穂先を切り落とすと、
茎の部分は食べれますが、くれぐれもおかしなところがないか
確認してください。
保存しすぎて、シワシワになっていた場合は、根元を少し切って、
切り口を水に浸けておくと、シャキシャキに戻ります。
鮮度の良いアスパラガスの選び方は?
[check_list image=”check1-o”]
- 穂先がシャキっとしていて、穂がしっかりしまっている
- 茎が丸く太さが均一のもの
- 切り口がみずみずしく新鮮なもの
- 緑色が鮮やかなもの
- 穂先の首が細くないもの
- 触ってみて、茎にハリのあるもの
- 細いものより太いものを選ぶ(料理によります)
[/check_list]
茎の形がいびつになっているものは、成長していて水分が抜けている
可能性があります。
穂先の首が細くなっていたり曲がっているものは、茎が筋っぽく
甘みも薄れていることがあります。
茎が太いものほど甘みが多く柔らかいです。
料理によっては、細いものを使用した方が良い料理もありますので、
料理法により使い分けると良いでしょう。
できれば、外国産のものより国産のものを購入しましょう。
外国産のものは、輸入の手続きなどで3日ほどかかっています。
ですので、国産のものには鮮度は、かないません。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 生のままだと鮮度が落ちていく
- 常温保存には向いていない
- 濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて立てて野菜室で保存
- 茹でたアスパラガスは、タッパーやジップロックに入れて冷蔵保存
- 冷凍保存する場合は、固めに茹でて水気を切ってからフリーザーバッグに入れる
[/check_list]
アスパラガスは鮮度が落ちやすい食材ですので、
早めに食べましょう。