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オクラの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

オクラの保存温度は、10℃前後。
5℃以下になると、低温障害を起こしてしまいますので、
通常は冷暗所での保存に適しています。
暑すぎる場合は、冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。
あまり日持ちしない野菜なので、
長期保存するのであれば、冷凍保存が適しています。

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そのままの状態のオクラの保存は?

新聞紙やキッチンペーパーに包んで、
冷暗所で保存します。
暑すぎる場合は、新聞紙などで包んだあと
ビニール袋に入れて、できればヘタの部分を下にして
立てて冷蔵庫の野菜室で保存します。

変色について
おくらは、濡らしてしまうと、
黒く変色しますので、保存の際は、洗わず保存しましょう。
使用するときに洗って使います。

もう少し長く保存できる方法として、
コップにおくらのヘタが浸かるくらいの少量の水を入れて、
おくらのヘタが下になるように立てて入れます。
その状態で、涼しいところで保存するか、野菜室で保存します。
水を時々交換すれば、長持ちします。
また、この方法で保存すれば黒く変色することが防げます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

  • 新聞紙などに包んで保存した場合は、4~5日程度
  • 水に入れて保存した場合は、5~7日程度

オクラ

茹でたオクラの保存は?

茹でたオクラは、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと
取ってから、ジップ付き袋やタッパーなど密閉できる容器に入れて、
冷蔵庫で保存します。
ただし、あまり日持ちはしません。
長期保存したいのであれば、冷凍保存が良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

茹でたオクラの賞味期限は、1~2日程度

冷凍保存で長期保存

オクラを洗った後、塩もみします。これで産毛がとれます。
次に沸騰したお湯で固めに茹でます。(およそ10~15秒くらい)
お湯から取り出したらざるで水気を切って、キッチンペーパーなどで、
さらに水気を取ります。
フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍します。
なお、刻んだり輪切りにしたり、
食べやすい大きさにカットしてから冷凍することも可能です。
その際は、1回分に分けてラップに包んで、フリーザーバッグに入れて
冷凍すると、使いやすくなります。

解凍の際は、自然解凍か電子レンジでチン(10秒程度を目安に)
すると良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍オクラの賞味期限は、1か月程度

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腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?

  • 異臭がする
  • 中が茶色く変色する
  • カビが生えている
  • 切ってないのに表面にぬめりがある
  • 茹でたり冷凍したりしてないのに、ふにゃふにゃになっている


このような場合は、腐っていることが多いので食べない方が良いでしょう。
変色して黒っぽくなったものは、表面だけの変色ならば、
食べても問題ありません。
ただし、酸化しているので味や栄養は落ちています。

新鮮なオクラの選び方は?

  • 全体が産毛で覆われているもの
  • 全体的に緑色が濃いもの
  • 大ぶりでないもの
  • 切り口やヘタの部分がみずみずしいもの
  • 角が張っているもの
  • 黒ずんでいないもの


産毛が取れているものは、古くなっているものなので
選ばないようにしましょう。
大ぶりのものは、中の種が硬くなっていることがあるので、
選ぶなら中サイズのものが良いでしょう。

まとめ

  • オクラは、5℃以下になると低温障害を起こす
  • 基本は常温保存だが、暑い時期は野菜室で保存する
  • 新聞紙で包むと乾燥が防げる
  • ヘタを下にして水に浸けて保存すると比較的長持ちする
  • 茹でたオクラは、保存が効かない
  • 冷凍する場合は、固めに茹でてしっかりと水気を取って
    フリーザーバッグなどに入れて保存する


オクラは栄養豊富な野菜です。
保存をしっかりと行い、腐らせる前に食べたいですね。

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