イカの塩辛を多量に買ってきた場合は、開封してもなかなか減らないような場合に
保存が必要になってくるかと思います。
では、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらではイカの塩辛の保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存は?
メーカーによって違いはあると思いますが、
イカの塩辛が未開封の場合、常温保存が可能です。
直射日光の当たらない、高温多湿ではないところで保存してください。
一度でも開封したなら、常温保存はできなくなりますので、
冷蔵庫で保存するようにしてください。
なお、一度開封したものを常温でおいておかなければならない場合、
どれくらいの時間もつかというと、
夏などの暑い時期の場合は、4時間程度。
冬の寒い時期の場合で、室温が10℃以下の場合は数日。
それ以外の季節(10~20℃)の場合は、6~12時間程度。(環境により変化します)
ただし、これはあくまでも目安なので参考程度にとどめてください。
特に手作りの物は日持ちしないと考えた方が良いです。
未開封のものはメーカーによって違いはありますが、
60日程度日持ちするものもあります。
冷蔵保存は?
冷蔵庫で保存する場合は、瓶のものですと蓋をしっかりと閉めて
保存するようにしてください。
ビニール袋などに入ってある物は、
タッパーなど密閉できる容器に移し替えて、しっかりと蓋をして
保存するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は、およそ2週間程度。
もう少し日持ちするかもしれませんが、
こちらでは2週間とさせていただきます。
未開封のものは記載に従ってください。
それ以上保存するとたとえ冷蔵庫の中とはいえ、
菌は徐々に繁殖していきますので、腐る可能性があります。
冷凍保存は?
イカの塩辛は冷凍保存も可能です。
その場合、タッパーに入れて保存するか、
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存するようにしましょう。
なお、金属トレーなどの上に乗せて凍らせると風味の劣化をある程度抑えられます。
解凍は?
解凍は常温で自然解凍でも構いませんし、
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍しても構いません。
解凍は食べる分だけ解凍するようにしてください。
再冷凍となると、風味などが劣化してしまいますので、
絶対に避けてください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安はおよそ1ヶ月程度。
それ以上保存はできますが、
保存期間が長くなると冷凍焼けなどにより
風味が劣化してしまいますので、
早めに食べるようにしましょう。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- カビが生えている
- 糸を引いている
- ネバネバしている(もとがネバネバしているのでわかりにくいです)
- すっぱいにおいがする
- すっぱい味がする
- 変な味がする
- 変なにおいがする
このような状態になっている場合は食べないようにしましょう。
上記のような状態になっていた場合は、加熱しても
菌は殺菌できますが、菌が出した毒素までは失活できないので、
絶対に食べないでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イカの塩辛は普通に食べる分には冷蔵保存で、
長期旅行など家を空ける場合や、たくさんイカの塩辛がある場合で、
瓶詰めではないものに関しては冷凍庫で保存するのが無難でしょう。