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桜餅の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

春の定番と言えば桜餅。桜餅はどのようにして保存したら良いのでしょうか?
また、賞味期限はどれくらい持つのでしょうか?
こちらでは桜餅の保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

桜餅

お店で販売されているパック詰めされた桜餅の場合は、
常温で保存することが可能です。
その際は、直射日光を避けてできるだけ涼しいところで保存するようにしましょう。
開封前のものの賞味期限は、記載されていると思いますので、そちらを見ると良いでしょう。

開封後は、早めに食べてください。

和菓子屋などで販売されている桜餅はパック詰めされていません。
ですので、空気に触れてしまいますので、日持ちはしませんので、
購入した当日に食べるようにしてください。

また、手作りの桜餅も日持ちがしませんので、常温で長く置くことは
控えた方が良いでしょう。

保存期間についてですが、
手作りの桜餅も含めて空気に触れるような状態のものは、
夏場は4時間程度を目安に。
冬場で部屋の温度が10℃以下のところでは1日程度。
それ以外の季節(11~20℃程度)は、6~12時間程度は日持ちするかと思います。

冷蔵保存は?

桜餅は冷蔵保存には向いていません。
冷蔵庫で保存すると桜餅が硬くなってしまいます。
また、餅の部分はデンプン質で出来ているため、冷蔵庫に入れると
デンプン質が劣化して風味などが消えてしまいます。

ですので、冷蔵庫での保存は避けましょう。

硬くなっても良いという場合は、1つずつラップに包んで、
ジップ付き袋に入れてしっかりと空気を抜いて
保存すると乾燥を防ぐことができます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安としては、3~4日程度
それ以上保存すると、特に手作りの桜餅の場合は、
菌がついていて、それが繁殖して腐る可能性がありますし、
カビが生える可能性もあります。

冷凍保存は?

桜餅は冷蔵保存には向いていませんが、冷凍保存はできます。
保存方法としては、一つずつラップに包んでから
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存します。

解凍は?

解凍は常温で自然解凍を行なうことをお勧めします。
冷蔵庫に入れて解凍をすると、硬くなってしまいますので、冷蔵庫には入れないでください。

急いでいる場合は、流水につけて解凍すると早く解凍することができます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間はおよそ1ヶ月程度
それ以上保存すると冷凍焼けなどによって
風味が劣化してしまいますので、
できるだけ早めに食べるようにしましょう。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • 明らかに糸を引いている
  • カビが生えている
  • すっぱい味がする
  • すっぱいにおいがする

このような状態になっている場合は、食べないようにしてください。
常温保存は未開封のものだけできるので、開封後は早めに食べてください。

和菓子屋で販売されているものや、手作りの物は空気に触れるため、
菌が付きやすいのであまり日持ちしませんので、できれば当日中に召し上がってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
常温保存はパック詰めされている桜餅だけ常温保存が可能です。
開封した場合は、早めに食べるようにしましょう。

冷蔵保存には向かないため、たくさん作ったなどの場合は、
冷凍保存をおすすめします。

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