ガツンとみかんはあのガリガリ君でおなじみの赤城乳業より販売されている商品ですが、
賞味期限はあるのでしょうか?また、どれくらいの期間保存できるのでしょうか?
こちらではガツンとみかんの賞味期限について紹介致します。
ガツンとみかんには賞味期限はあるの?
明日のために、ガツみかとお酒購入!#エガちゃんねる#ガツンとみかん pic.twitter.com/KiuE7XCfYv
— ぴょんウサギ (@momo97421611) January 26, 2024
ガツンとみかんには賞味期限は設けられておりません。
これは農林水産省によると
アイスクリーム類は、食品衛生法の規定に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する 省令」(以下「乳等省令」という。)や景品表示法の規定に基づく「アイスクリーム類及 び氷菓の表示に関する公正競争規約」により、期限表示の省略が以下の理由で認められています。
*アイスクリーム類は通常-18℃以下(倉庫では-20℃以下)で保存されるため、保存中の 変化は極めてわずかであり、人の健康を損なうような危害の発生は考えにくい。
*原料の品質基準が乳等省令で厳しく規定されているため、安全で、長期間、品質が劣化 しにくい。
引用:農林水産省
となっているため、賞味期限が省略されています。
どれくらいの期間保存できるの?
-18℃以下が保たれているのであれば、
基本的には何年でも保存することができますが、
赤城乳業によると
賞味期限はございませんが、商品本来のおいしさを味わっていただくためにも、ご購入後なるべくお早めにお召し上がりください。
引用:赤城乳業
と言っているため、購入後はなるべく早めに食べた方が良さそうです。
では、長期間保存するとどうなるのかというと、
基本的には何も起こりませんので、購入時のように美味しく食べることが出来るでしょう。
開封後はどうなるの?
開封後は空気に触れてしまいますので、
再び冷凍庫に入れたとしてもなるべく早めに食べた方が良いでしょう。
開封後に冷凍庫に入れるシチュエーションとしては、
1本食べきれなかったときなどが想像されますが、
食べさしでも保存が可能かというと、可能で
マイナスの環境下では菌は繁殖しませんので、食中毒になることはありません。
ただし、空気に触れる状態で保存すると
冷凍庫のにおいが付いてしまい品質が劣化しますし、
開封後食べている間にも表面が溶けていきますので、
その状態で冷凍すると氷の結晶が大きくなり食感が若干変わる可能性があります。
とはいえ、食べかけを捨てるのはもったいないため、
保存するとしたら、ラップにしっかりと包んで保存するか
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてから封をして保存すると
空気に触れる時間が少なくなりますし、におい移りも防ぐことができます。
溶けたガツンとみかんは再冷凍できるの?
溶けてしまったガツンとみかんを再冷凍しても元の状態には戻りません。
再冷凍するとおそらく氷を噛んでいるような食感になり食べることが困難な状態になります。
また、溶けたガツンとみかんが常温に戻り、そこから長時間放置していると
菌が繁殖する可能性があります。
そうなると食中毒の恐れが出てきますので、
この状態のものは再冷凍しても食べないようにしてください。
溶けて間もないまだ冷たい状態でしたら菌はそれほど繁殖しませんので、
再冷凍しても良いです。
食べ方としてはサイダーの中に氷の代わりに入れて食べる
という食べ方があります。
長期間保存することのデメリットはあるの?
-18℃以下が保たれているのであれば、
多少冷凍庫がかさばる程度でデメリットはありません。
しかし、冷凍庫を頻繁に開閉したり開けっ放しの時間があったりする場合は、
庫内の温度が上昇してアイスの表面が溶ける可能性が出てきます。
表面が溶けて再び凍ると氷の結晶が大きくなり食感が変化する可能性がありますので、
そのような冷凍庫の使い方をされている場合は、購入後早めに食べることをおすすめします。
まとめ
ガツンとみかんには賞味期限が設けられておりません。
これは-18℃以下で保存することで品質が劣化しにくいことから
賞味期限が省略されているのです。
ですので、基本的には-18℃以下が保たれていれば
何年でも保存することが可能で、品質も劣化しないでしょう。
ただし、赤城乳業では本来の美味しさを味わうためにも購入後なるべく早めに食べることを推奨しています。